報告6月の3題


報告1 春の地ビールマラニック


★6月3日第1回「地ビール・マラニック〜信濃ブルワリー編」報告/同日の「しまなみ」の参加の方には、こちらは軟弱トレーニングで申し訳ございません。★

 同じ6月3日、広島・愛媛間で行われた「しまなみ海道100キロウルトラマラソン」に比べると、こちらの「地ビールマラニック」は距離も31キロと短いし、一応、5キロ過ぎからは標高500mを越してさら800m台まで上がるので風はさわやかだし、暑さからのダメージは少ない。今日の暑さの中、もっと暑い「しまなみ」に長野市から参加された長野走ろう会の女性陣に「是非完走を!」とエールを送りながらの地ビールマラニックでした。
 当マラニックの参加者はクラブ事務局の三田、マラソンをはじめて1年の木下さん(坂城)、そして八ヶ岳100の完走1回の高橋さん(戸倉町)の3名。途中、20キロ地点手前・牟礼村高岡からの後半ののぼりを体調不良の高橋さんが諦めてJR牟礼駅へ下るハプニングがありましたが、残る二人は午後2時20分、当マラニックのほぼ平均所要時間(自販機及びコンビに休憩含む4時間10分)で黒姫高原の「アスティ黒姫」にゴールしました。(6月3日三田記)
 
写真上はコース前半の三登山林道の切り通しを抜ける高橋さん(クラブメンバー走暦パートU参照)
写真右は同じく三登山林道部分での木下さん。
写真左はコース上ではじめて黒姫・妙高の両山がみえる三登山林道最終部分の高台で三田が入る。信濃ブルワリーでの二人の打ち上げはマイダイアリーの6月を参照。


コースと経過…JR北長野駅前の「東急ライフ」正面広場よりスタート10:10、オフロードの三登山林道約6キロを抜け11:55、袖の山へ向う。さらに通称「仁之倉線」に出て12:30、同線の信濃カントリークラブ沿いを通り信濃町へ入り富士見小学校前13:30、さらに同線を進み戸隠との分岐の信号をさらに直進、ペションなどのある道を進んで黒姫・前山スキー場前から最後の急坂をあがり温泉のあるJA施設・「アスティ黒姫」ゴール14:20。
同施設の温泉入浴後、お目あての「信濃ブルワリー」15:10で打ち上げ。JR黒姫駅16:43発の列車で帰路につきました。

距離 約31km、高低差560m。下りは三登山林道のアップダウンのダウン部分、袖の山から牟礼村高岡まで部分、牟礼村から信濃町に入る部分など。仁之倉線の信濃町部分約から山麓線の約6キロが平ら。これ以外はほとんどのぼりが多い。

別稿がマイダイアリー6月にあります

報告2 ほたる駅伝


★6月9日辰野町で開催:「ほたる駅伝」にのぞむ…駅伝部長 轟 哲郎

 この大会もクラブとして3回目の出場となりますが、過去2回の記録更新を目標に全員で頑張りたいと思っています。
 市民ランナーが「駅伝の醍醐味」を味わえる県内でも数少ない大会であるだけに、各人は高いモチベーションで大会に臨んでいただきたい。(決して妥協のない走りが必要)またこの大会には、高校の部に県内三強(佐久長聖・東海大三・上伊那農)が、よく参加して来ますので、その走りを目の当たりにして良い刺激になれば効果大です。
 さて、問題のレース展開ですが、このコースは典型的な前半上り、後半下りです。
 1区塩沢さん・3区松崎さん・4区轟の3名は、過去に同区間を経験済みなので、経験を生かした走りが要求されます。エース区間の2区は、木村さん。長野マラソンの途中で丸山(一)さんを抜いたワンダーボーイです。5区西條さんは毎回違う区間ですが、「カチューシャ」の5kで17分台を出しています。そしてアンカー6区は復調著しい徳武さん、野尻湖トライアスロンも控えていますが、ラストの下り思い切り走ってください。
 最後にチームの目標順位はベスト10入り、タイムは過去2回の各区間良い方のタイムを取って、2時間16分36秒を目指していく予定であります。 
 同大会について及び当クラブの過去2回のタイムへのリンクがありました→このページに移して、今回結果も入れました
 
6/7…上記メンバーで変更が出ました。西條さんのところ山崎さんに代わります。

★「ほたる駅伝」6/9は強い日差し受けながら一般は40チーム参加完走/当クラブチーム、タスキつなぎ15位とまずまず★
       
 「第42回ほたる駅伝大会」に、参加してまいりました。
 結果から述べますと、当初目標としていました、「10位以内」「2時間36分36秒」の両方とも達成することが出来ませんでした。
 しかしながら条件さえ揃えばが、前提でしたので当日の暑さを考えると精一杯やったという充実感は残りました。一般参加40チーム中15位、タイムは2時間19分59秒でした。このたった1秒が、今日の全てを物語っています。
 さて大会を振り返ってみますと、1区塩沢さん、2区木村さんと、上りが大半を占めるコースを19位で、3区の松崎さんへ襷(タスキ)をリレー。今回から4区中継点でトップ通過15分で繰り上げスタートとルール変更。半数のチームが繰り上げの中、当クラブは松崎さんの気合の走りで、約2分前に4区轟へリレー。とにかく繰り上げ組みに抜かれないようにと何とか5区山崎さん(2日前にお願いしたばかりでしたが期待にこたえてもらいました)へ襷を渡し、後は6区の徳武さんが思い切り下りを走り抜けました。 暑さで救急車も出動したようですが、当クラブチームはとにかく何とか次につなげようという気持ちだけで全員頑張りました。そしてサポートの三田さん、いろいろとありがとうございました。(駅伝部長・轟哲郎)
 
 写真右上は前半の一番の難所2区を力走し、やっと平らになった中継地点手前50メートルでの木村さん。初めての駅伝で、もちろん初めての2区で、コースにびっくり、少し無念だったようで、「次回も是非2区を走りたい」と既に名乗りを上げている。クラブ加入は昨年9月、サブスリーを目指す一人だ。

 写真右下はその2区の復路となる5区を走る3名ランナーをその真上、道路を照らす証明燈位置の高さから、つまり、ランナーの後方の高台から撮影した。凄い下りだ。ここを木村さんは登ってきたのだった。今回補欠で待機した私はこの区間をランと早歩きでたどってみたが、コース上最大の変化と又史跡などもあり、伊那谷の眺めもいいところという気がした。各チームここにエース投入だろう。

 左上の写真はこの日走った当クラブメンバー(木村、松崎、徳武、轟、塩沢、山崎)が閉会式の末席、ちょうど辰野町役場に掲げた看板前に並んだところで撮影、見ている方向は入賞者表彰式の方だ。

 写真下は第3中継点の西箕輪小学校前4区から5区へのタスキ渡し、高校の部4位できた地元の上伊那農業高校Cチーム選手をとらえた。この約11分後の当クラブチームのタスキ渡しの撮影は見事失敗している。ごめんなさい。(写真説明・三田) 
 
ほたる駅伝大会データ
6月9日(土)午前10時スタート
種目 エントリー/出走/完走チーム数
一般    40/40/40チーム
高校男子 23/21/21チーム
高校女子  5/4/4チーム
エントリーしていた高校男子の佐久長聖は棄権し、2チームを1チームにしてオープン参加の形だった為、上の出走、完走には入れてない。
以上、ホームページのtopに使用と同文

過去2回と今回、メンバーとタイム
第39回(H10.6.14) 雨 第41回(H12.6.4) 晴れ 第42回(H13.6.9) 晴れ
種目参加数 一般36チーム 一般36チーム 一般40チーム
区間と距離 長野マラソンクラブ タイムと区間 長野マラソンクラブ タイムと区間 長野マラソンクラブ タイムと区間
1区(5.0q) 西條明生 21分24秒 19 塩沢一郎 21分22秒 15 塩沢一郎 21分47秒 20
2区(6.9q) 塩沢一郎 27分21秒 25 丸山一二三 27分40秒 21 木村純一 28分17秒 20
3区(6.0q) 松崎良一 23分33秒 17 西條明生 23分10秒 9 松崎良一 24分03秒 16
4区(6.0q) 轟  哲郎  23分23秒 12 松崎良一 25分16秒 11 轟  哲郎  23分15秒 10
5区(6.9q) 山崎  豊 26分14秒 21 轟  哲郎  25分58秒 10 山崎  豊 26分43秒 16
6区(4.4q) 杉山正志 16分07秒 18 宮本恭志 15分22秒 11 徳武裕一 15分54秒 13
総合(35.2q) 2時間18分02秒 17 2時間18分48秒 11 2時間19分59秒 15

報告3 菅平スポーツランド記録会


★菅平スポーツランド記録会、朝の種目は雨、5000m時は完全な晴れでクラブメンバー7名が快走!!!
       
 6月24日、標高1300メートルの高原の全天候型陸上競技場のある「菅平高原スポーツランド (サニアパーク菅平)」で開催の第5回(年2回)記録会の最長種目5000mに当クラブの長野市内在住者7名が走った。
 この日は昨夜から雨、唯一人100mと5000mの2種目エントリーで注目された高木さんはトライアスロンの大きな大会も控えているため、100の方は無理せずパス、一堂が揃ったのは午後1時、競技開始1時間20分前だった。 
 左写真はスタート前、最終点呼後のメンバーら。スキー場ゲレンデの見える写真の方角以外は完全な青空となり、一帯の名称「サニアパーク」にふさわしい?日差しが降り注いだ。しかし、走るには暑い、さっそく頭から水をかぶってレースに臨む熟練者、「給水はないの?」とペットボトルの水を飲む陸上初心者(私)、腰番19までがインで、23番までがアウトでスタート、私を抜いていく方々の息は荒い。こちらはフルマラソンの入りの5`のペースを少し早くした程度、そうして一人一人の走りをみているうちに、瞬く間にレースは終わってしまった。
 1位は長野市陸協の大久保貴志さんで15分51秒09、クラブの7名は轟さんの18分28秒76を最高に、19分台3名(丸山・山崎・塩沢)、20分台1名(高木)、22分台2名(三田・原)と、ボウルダー帰りだったこともある高木さんを除き、高地初体験にかかわらす快走だったと言っていいだろう。
 ほとんどの種目で「一般」、つまり、大人参加は少なく、中学や高校生の参加の方が多い。5000が私達や長野市駅伝部の参加でちょっと大人の大会になったみたいだった。左下のメインスタジアム下での集合写真は右写真の中学生の彼女達に撮ってもらった。手に持つのは、学校名が入ったヘッドバンドかリストバンドか果てまたタスキか?どれだったかな?

 クラブの三人の声を紹介
 「今日の記録会ですが、標高1300Mの高地なので酸素が薄くて好記録は望めないとは思いましたが、よりによってレースの時だけ日がさして余計に苦しい走りとなりました。しかしながら、初めてスパイクを使用しましたが、とても良い感じで走れました。トラックレースでは、スパイクの効果大というところです。次回は是非「運動公園」のトラックを走ってみたいものです。」(轟 哲郎)
 「3周で息が上がってしまった。やあ、これで娘に800mでは勝てないことが分かった。」(原 芳幸…高校生の娘さんが7種競技をやっています…)
 「5000mしか走っていないのに、何だか疲れました。ハートレートモニターをコンピューターで見てみたら、びっくり。きれいに180オーバーの脈で最後まで走っています。良く持ったものです。今日はぐったりでした。」(高木直樹)

 次回に向け―
 ロード中心の当マラソンクラブ、トラックレースが初めてだったり、またこの日のためスパイクを初めて買った者もいた。そして全員この高原の陸上競技場は初めてだった。皆、素晴らしい環境にびっくり。特に芝生の緑は雨上がりのせいか、とてもきれいで周辺の山々と見事に調和していた。次回は走らない人・応援家族も含めて参加を呼びかけようと大方の意見がまとまった。当日参加の出来るアトラクション走などもあり、家族参加でも楽しめる。
 なお、クラブでは女子マラソンでおなじみの三井海上を通じ、独自にスポーツレクレーション保険をかけて本大会に臨んでいた。(クラブ事務局)


轟  哲郎 18分28秒76 11位
丸山一二三 19分07秒96 16位
山崎  豊 19分13秒38 17位
塩沢一郎 19分38秒37 18位
高木直樹 20分45秒55 19位
三田茂延 22分01秒46 21位
原  芳幸 22分43秒84 23位

会員募集中、又会員でなくても練習会は参加自由です。
昨年行事を含めた当クラブの紹介と加入呼びかけは
クラブ紹介ページ
を参照
クラブの2001年度(4月〜翌年3月)の年間スケジュール
クラブの最新「今後の予定」及び「クラブ員のエントリー大会」

クラブの2001年の報告 ★1月〜3月 ★4月長野マラソン特集  
クラブ事務局への連絡など