Santax & 長野マラソンクラブのトップページで取り上げた話題22
2003/3/8-18のトップ
参加者増だった第38回大会の一般10マイルにNMCから5名
3月2日、信州に春を告げる「第38回長野県ロードレース伊那大会」に、NMCからは(梨本・塩沢・松崎・徳武・轟)の5名が、10マイルの部に参加して参りました。
朝方の長野は小雨模様で天気が心配されましたが、伊那は快晴で暖かく感じる程でした。長野マラソンの調整も兼ねてでしょうか、10マイルは過去最高の238名がエントリーしました。 レースの方はこの時期、伊那谷特有の風があって苦戦した様でしたが、皆それぞれ「長野マラソン」に向けての課題等を見付け出していたようでした。(轟哲郎)
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松崎…伊那ロード出場の皆さん、お疲れ様でした。久々にお行き合いした早い皆さんから刺激を受けました。珍しくこれからはスピード練習も取り入れてみようかとも考えています(あくまで考えているだけ・・)。
NMCメンバーの10マイル 梨本高之 1:02:43 一般48/190 轟哲郎 1:02:57 一般50/190 塩沢一郎 1:03:15 一般53/190 松崎良一 1:06:05 一般67/190 徳武裕一 1:08:37 一般79/190
NMC事務局…過去最高の参加者という一般の部10マイルは高校生も女性も含まれる男女総合だ。なんと長野市から参加の27名(NMC4名含む)が完走していて同部門完走者の3割を占めている。長野マラソンの影響がありだろうか? 同大会、他に高校の部10km、女子の部5km、中学生男子の部5km、壮年の部10km(40歳以上の男女総合)がある。01年はNMCから大挙出かけたが大雪で中止となりトン汁だけ食べて帰った思い出もある。
NMC会員アンケート結果まとまる
クラブメンバーの年間走行距離(回答有分) 02年 01年 氏 名 2002年 2001年 2000年 1 - 家塚 慎二 4900 未加入 2 1 小島敏久 4613 4474 3558 3 4 武捨俊之 4003 3070 2835 4 2 松崎良一 4002 4100 未回答 5 3 塩沢一郎 3500 3300 3050 6 5 丸山一二三 2916 2806 2568 7 8 飯泉大輔 2859 2570 250 8 6 三田茂延 2827 2724 2538 9 - 羽田 豊 2713 未加入 10 7 轟 哲郎 2611 2673 2634 11 9 宮本恭志 2400 2400 1800 12 11 山崎 豊 2229 2126 2506 13 13 石川正昭 2200 2000 未加入 14 15 木下幸一 2093 1850 未回答 15 14 杉山正志 2070 1999 1931 16 - 田村裕美 2001 未加入 17 - 小林 毅 2000 未加入 18 17 西島政晴 1946 1500 未加入 19 16 梨本高之 1723 1534 1095 20 12 高木直樹 1661 2023 1779 21 24 徳武裕一 1350 1125 1300 22 23 高橋百合子 1346 1156 1446 23 19 山本周一 1200 1500 未加入 24 21 和田佳司 1200 1200 未回答 25 10 宮坂和子 1192 2190 981 26 27 宮本吉豊 1180 1000 700 27 - 大貫 博 995 未回答 未加入 28 20 野池秀樹 960 1400 1600 29 18 山口辰郎 900 1500 1600 30 22 小松悦雄 650 1182 650 31 31 酒井孝昭 500 600 未回答 32 - 朝日 輝元 456 未回答 33 26 西條明生 400 1000 1200 34 32 宮沢道成 250 550 450 表の34名のうち家塚を除きすべて第5回長野マラソンエントリー
2月11日発行のNMC会報25号に添付してクラブメンバーにおこなったアンケートのうち、長野マラソンエントリー状況及び2002年1年間のトレーニングと大会をあわせた年間走行距離がまとまった。アンケートは会報発行時の54名の会員に行い48名(回収率89%)から回答を得た。
それによると、第5回長野マラソンは40名がエントリーしていた。これに3月加入のメンバー2名が加わり、さらに回答を寄せてないメンバーでここれまでの連続出場組が3名程いることから、最終的には45名となるものと見込まれる。今年の初挑戦は三石清子さん。昨年の柳沢さんや岩崎さんに続いて感動の初完走を達成して欲しい。現在掌握できた41名は「NMCの今後の予定ページ」のエントリー状況を参照ください。
家塚さんが小島さんを抜き4,900kmでトップ
2002年1年間の走行距離については34名の方の記載があった。この走行距離は大会やトレーニングのジョグやランで、かってランナーズの走りこみ大会が行っていた自転車やスイムの換算を含んでいない。表のように00年と01年の2年間は元サブスリーランナーの小島さん(52、長野市)がトップだったが、02年は昨年クラブ加入した家塚さん(27、飯山市)が小島さんに283kmの差をつけてトップにたった。その家塚さんの言葉。
家塚(右写真)…まだ一回もクラブ行事に参加していなくて申し訳ありません。3月〜11月まで本格的に練習をしています。4月頃から朝も走るようにしています。朝が大体6〜7キロ位で仕事が終わってからは15キロくらい走るように心がけています。ほぼ毎日20キロは走るようにしていますが、昨年は勤務形態が色々変わってしまったので、思ったよりも距離が伸ばせず、休んでしまったりしました。一応、月間600キロを目指して取り組んでいます。日曜日はなるたけ長く走るようにしています。
今年は大会へ多く参加したいと思っています。市町村駅伝が今年の初レースになりそうです。どうぞ宜しくお願い致します。
注)家塚さんはNMC会報24号の自己紹介で、今後早い時期にフルを走りたいとしているが、今年の長野マラソンにはエントリーしてない。ハーフ1時間17分05秒の記録をもつスピードランナー。クラブでは比較的少ない陸上部出身のランナーだ。
<概況>昨年4位の武捨さんが1000kmも距離を伸ばし、松崎さんをかわし3位にでた。ウルトラランナーとなり、100km2本の完走もきいている。トップは譲ったが小島さんもそして塩沢、丸山の実力者も距離を伸ばしている。2000年の4月に初めて長野マラソンに挑戦、最後の関門でアウトとなってからクラブ入りした現ウルトラ班の1人の飯泉さんは、いまやフルも3時間41分(03年勝田)まできているが、トレーニングの距離も確実に増やしてきていることがわかる。
年間2600kmあたりをキープの轟さん、2400kmキープの宮本恭さん、ここらあたりまでが年間通じた一定の練習水準を維持しているようだ。昨年クラブ加入でいきなり轟さんの上につけた羽田さんは、故障も少なそうで、03年はさらに上に行きそうだ。
意外と少ないのがクラブのウルトラの代表のような石川さんだ。またサブスリーで下にいる梨本さんは、ロングのトライアスロンにも出ているので、クロストレーニングがバックにあってのこと。この系統はベテランの高木さんほか、徳武さん、野池さんあたり。
2000km以下では西島さんが距離を伸ばしてきている。03年は2000km台に突入だろう。
比較的距離の少ない方は故障があったりもするのだろうが、長野マラソンをのみ焦点としているのかもしれない。年間を通じたコンスタントな大会参加には、ちょっと苦しい。この中で、元サブスリーランナーの西條さんは、03年は2月中途段階で300kmに行っているといい、復活に向けて動き出した。
回答が面白かったのは毎年距離を伸ばしてきている跳躍(三段跳、走高跳)の宮本吉さん。「ダッシュ、助走練習、試技は距離計算できませんのでカット」とありました。東海、関東、全日本マスターズ大会ほか近県の選手権での飛躍を期待します。
NMC2月23日総会兼新年会にて増強したクラブ役員4名を紹介。マイクを持つ高橋百合子副会長、その右、サブトラ班補佐・羽田豊、左よりウルトラ班長・石川正昭、事務局補佐・佐藤伸の面々。
第5回長野対策の3本柱揃う
クラブ主催試走会、自主練習会「サブスリー道場」、「希望日試走会」
長野マラソンクラブでは、長野マラソンコースの16km地点少し手前の小布施橋(豊野側)からゴールのオリンピックスタジアムまでの約26kmのクラブ主催の月1度の「試走会」、上で紹介の上級者向け「サブスリー道場2003」、さらに初マラソン完走を目指す人応援の「希望日試走会」の3本立ての対策で第5回長野マラソンに臨む。各スケジュールは「NMC今後の予定」ページで。
あわせて、昨年3月掲示板に登場、その後トップページでも取り上げた次を参照「長野マラソンコース攻略法(コースをどう走る)…梨本」」と「長野マラソン攻略法・ヒント…轟」
掲示板からテーマ別再録 「雪道2002年1月」、「けいれん、痙攣、ケイレン」