2002/6/1実施

2002/6/3トップページの話題にアップ


 ランナーズ7月号で「走る醍醐味マラニック」が特集されていました。長野マラソンクラブにも自慢のマラニックコースが2つあります。しかも2つとも温泉と地ビール工場レストラン付のその名も「地ビールマラニック」。
 6月1日は、そのひとつ、JRの北長野駅前「とうきゅうライフ」から黒姫高原の温泉と「信濃ブルワリー」を目指す31キロのマラニックがありました。

 9時半を5分遅れて出発、長野市31℃の予測が出ていて、早くも晴れのカンカン照りになりそうで、若槻通りの最初のコンビニで水分等十分補給、3キロ少し過ぎの見晴らしの湯から横長の山・三登山の中腹の林道へ一気に上がっていきます。

 この日のメンバーは当マラニック初参加の申し込み順で西島、佐藤、武捨の3名と案内役の三田です。西島・佐藤のお二人は登りコースを初めて走るということで、林道へ向かう入りから驚いていました。武捨さんは先月の八ヶ岳72kmの部に出て、高低差のある大きなのぼりも下りも体験済み、また月間300キロを維持しているというNMCの成長株でもあり、この日は楽々の感じでした。

 林道はマラニック出発点の標高350mあたりから、一気に400〜500mラインへ登ります。そしてアップダウンの繰り返し、最高点で580mくらいでしょうか。登るに従い風が吹き出しました。西島さんらにとって苦しいのですが、さわやかなその風に「気持ちがいい」の言葉もでます。前方をホオジロが飛び行き、道には二度、蛇が出てきました。林道より下のりんご畑に熊も出たことがあり、ここ数年「熊出没注意」の看板も出ていましたが、昨年と今年はそれがありません。しかし、用心、登山用の熊よけ鈴とカウベルをディバッグにつけて、音を立てて走りました。林道の出口はカタクリの花の隠れた名所の「髻山(もとどりやま)登山口」との看板も出ています。林道出口で11キロくらい来ています。

信濃ブルワリーで、いつものガラス越しに工場内が見える席は、近くに喫煙者がいたので、ビールの香りも料理も台無しと外のテラスへ席を移動。テラスでピッチャー2本目、品目も信濃エールから、幾分色の濃いマウンテンエールに替わって2度目の乾杯!

 そこから後はすべてアスファルト道路、林道の出口まで下った分をまた登る感じで、さらに袖の山(地名)まで登って行きます。袖の山からはいったん下って仁の倉線との合流点手前の高岡郵便局、JA高岡の店等のある四つ角で水分補給。仁の倉線に出てコースの半分を通過、さらに信濃町へと登っていきます。
 信濃カントリークラブでしたか、道の右手にゴルフ場を林越しに見ながら進みます。往く手の黒姫山は林道で最初に見えるはずのところから雲に隠れて見えませんでしたが、その雲の下に行ったのでしょう。順路の標高があがるに従い上空に雲がかかり、風もいい感じで一段と走りやすくなりました。
 あと10キロをきる信濃町・富士見小学校前のモンマートで最後の給水エイド。小学校校庭の水道で顔を洗って、残りの走りに。この前後はコースで一番単調な広い一直線、秋なら、一面にそばの花もあるですが…。
 さらに黒姫の前山スキー場へ向かうコースをとります。入浴場所の温泉、JAが経営の「アスティ黒姫」へは最後の急登坂が待っています。よくフルマラソンでも最後に競技場への坂があると同じように。

 着時間13時55分、数分遅れでメンバー4人では一番きつかった西島さんも着き、フル4時間半以内ならOKという設定で立てていた予定時間の誤差の範囲内におさまりました。
あとはビールを手にもつ写真をご覧あれです。

 秋には、ランナーズの「全日本月間走り込み大会」開催期間中の10月25日にJR長野駅東口から現代と昔の史跡(オリンピック施設と川中島古戦場、海野宿)をめぐり東部町の湯楽館・オラホビールへ行く「Oh! La! Ho! への58kmマラニック」を予定しています。こちらはラストの「通称オラホ坂」を除き、距離が長いというだけで平坦で楽です。

以上2002/6/3upのトップページより


事前の5月31日〜事後の6月3日分
6月1日の地ビールマラニック 投稿者:三田茂延  投稿日: 5月31日(金)23時29分45秒
ランナーズ7月号でも特集されていたマラニック。
6月1日、長野マラソンクラブ主催の「地ビールマラニック〜信濃ブルワリー編」があります。
もともとチームイージー長野で高木さんがやっていた別所温泉マラニックが始まりです。現在、これを引き継いで、6月には北長野の東急ライフ前から黒姫高原までの31キロ、10月には史跡めぐりもプラスのやはり温泉と地ビールの東部町のオラホまでの58キロの2つを定例化しています。
イージーの時代から参加者が少なく、ウルトラ好きしか集まらない傾向にあるのですが、6月の信濃ブルワリー編は高低差もあり、ほぼ登り中心でゆっくりでも心拍が上がりとてもトレーニングになるのです。距離的には平地の35〜36キロには匹敵するでしょう。
その6月1日、参加は西島さん、佐藤さん、武捨さんの3名とガイド役の三田です。
1、ディバック内の着替えはできるだけ軽量に。
2、3キロ過ぎから15キロあたりまで、水がないので、最低500のペットボトルの水を持ちましょう。すぐにエネルギーになるゼリーもの1つまたはおにぎりなど1個を3キロまでにあるコンビで購入できます。その後23キロ地点でコンビにあり。
3、完全オフロードの三登林道があるので、レース用でなく、トレーニングやウルトラ向きの厚めのシューズで。
4、気温上昇が予測されます。帽子やバンダナで後頭部に直射日光を受けないように、バンダナは途中で水にぬらして首に巻く。
5、現在の参加メンバーの長野マラソンのタイムから全員、会報に掲載の予定タイムでゴールします。つまり計画通り進みます。
★出発:北長野駅前の東急ライフの入口広場:9時半
(出発に間に合うように集合ください。JRの長野からの時間に合わせてあります。三田は5分前に行きます。)
★黒姫高原「アスティ黒姫」13時50分着、入浴。
★14時30分タクシーで信濃ブルワリーへ移動、打ち上げの予定。
★帰路のJRは1時間に1本くらい15:43発、16:42発とありますが、16時42分黒姫発で帰る予定。
★緊急連絡は三田の携帯電話090−1530−5083へ 
なお、事前連絡未で参加したい方は一応、三田へ相談を。今回、いつもサポートいただく高木さんや石川さんが未参加なので、長野マラソン未完走など希望者の走力によっては、三田一人ではフォローできないとの判断で、お断りする場合があります。
地ビール美味かった 投稿者:武捨  投稿日: 6月 1日(土)17時34分30秒
地ビールのみなさん、お疲れさまでした。走った後のビール最高でした。西島さん、24時間楽しみにしてますよ!
地ビール美味かったU 投稿者:佐藤  投稿日: 6月 2日(日)22時18分11秒
地ビールマラニックの皆さん、お疲れ様でした。
初体験でしたが、おかげさまで無事に完走できました。
三登山の最後の峠越えを終えたところ.左から武捨、佐藤、西島の3人.
普段のトレーニングでこんなに登りが長く続くことはないので、正直きつかったですが、熊避けの鈴の音と初夏の涼風に包まれ、蛇を飛び越え、農作業中の方に声をかけていただきながら完走し、貸切の温泉に入った後のビールは最高でした。
途中の休憩のコンビニの前で三田さんの手に握られていた飲み物が、スーパードライだったのにはかなりびびりましたが・・・
地ビールを飲みながらのマラソントークも盛り上がり、よくわからないまま勢いで申し込んでしまった24時間リレーマラソンのお話を聞かせていただいて、とても楽しみになってきました。西島さん、お互いにがんばりましょう。
そういえば、いい気分になって来年ウルトラに出ると言ってしまった。
いろいろと走る楽しみが広がってきて、嬉しく思っている今日この頃でした。
地ビール美味かったV 投稿者:西島 政晴  投稿日: 6月 3日(月)03時13分14秒
アスティ黒姫前ゴール.正面玄関が工事中で横その手前のところで、撮影者の指がレンズにかかり、上に影が出ている.ワコールCWXの三田、佐藤、西島、武捨.
同タイトルで続かない訳にはいかないでしょう。
三田さん、武捨さん、佐藤さん、土曜日はありがとうございました。
ほとんど登りというコースは初体験だった為、ラスト5`は醜態をさらしてしまった気分です。 
所々で待っていて下さった三田さん、大変ご迷惑おかけ致しました、
また鍛えなおしてから再び参加させていただきます。
しかし、終始武捨さんに張り付いていた佐藤さんの「きつかった!」という言葉がそらぞらしく思えるのは私だけでしょうか?・・・
BUT、ゴール後、ぬるめのお湯にどっぷり浸って、渇ききったところでキンキンに冷えた地ビールはまさに「こて〜らんネやね!」気分で最高でした!
話変わって・・・つい「楽しそうですね、」っと出場宣言してしまった“24時間リレーマラソン”ですが・・・石川さんをはじめ、高速部隊の皆さんからの大ブーイングが聞こえてきそうです。
「ふざけんじゃねえ、降りろ!」というご意見ありましたら、なるべくそれとなく、遠回しにお知らせ下さい。
おひさ 投稿者:いしかわ  投稿日: 6月 3日(月)07時15分16秒
2週間のカナダ出張から戻りました.しばらく見ないうちにすごいことになっていますね.
サブトラ班の大量入賞,もう長野県内のレースでは一大勢力ですね.

地ビールマラニックも成功だったようでなによりです.そういえば出張中,カルガリーとエドモントンの大学に用事があったので,「ついでに」バンフとジャスパーにも行ってきました.ブラックベアーの親子が車の前にあらわれたときはびっくり.さすがロッキーの大自然!でもあんなのが三登山林道にも出るんですよね.恐いなあ.
さあ,私もシーズンオフは終了.今週からがんばるぞ.
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24時間は西島さんの参加表明で最低の6人が揃ったのかな.ブーイングだなんてとんでもないです.まだ締切ではないので,興味をお持ちの方は思い切って是非ご参加ください.全員が徹夜をするわけではありません.夜は交代で寝ます.前回参加の高木さんはスタートに6時間遅れで到着のうえ,さらに現地で6時間も睡眠時間を取りました.交代順は個別の体調にあわせ,無理のないよう臨機応変に対応します.


信濃ブルワリー編の過去の実施分は
2000/6/11実施分の報告
2001/6/3実施分の報告(トップページに変遷4の中)
2001/9/9実施分の報告(トップページに変遷5の中)
オラホ編の過去の報告は
2001/10/21実施分