トップページで取り上げた話題の変遷12


2002年6月からのトップページのバックナンバー。6/3、6/6,、6/9、6/19、6/27の5回の各更新分を新しい順で


2002/6/27up

クラブ内ベストを小林・西沢の二人が更新

 

菅平スポーツランド陸上競技場で最終点呼を待つNMC5名、このときはまだ霧
 激しい雨ふりからカンカン照りに変り、もっとも暑い中で行われた昨年と違い、今年の菅平スポーツランド第7回陸上競技記録会、その5000mは、肌寒い、霧の中での展開となった。それでも、どういうわけか5000mが始まると、霧は晴れ、走る出すと寒がり屋さんが着ていたラン・シャツの下のTシャツは必要なかった感じだった。

 同種目には25名がエントリー、うち、これを指定レースとしたNMCから8名のエントリーだったが、故障や仕事が入ったりで、結局NMCの出走者は5名にとどまった。第1位は昨年と同じ長野市陸協の大久保貴志さんで15分49秒18(昨年 15分51秒09)、NMCは小林(380)・西沢(385左写真でウインドブレーカー着用)の二人が昨年轟が記録した18分28秒76より速い17分台でゴールし、クラブ内ベストタイムを更新した。

 また塩沢(384)が昨年より若干タイムを落とし、その塩沢に1周抜かれていた三田(379)は周回カウントを間違えて、後続の佐藤(386)を巻き込み二人で5400m走る失敗を犯している。「あのまま走っていると、もう1周走れたのかもしれない」(三田)などと、トラック素人には困ったもの。
最終点呼は腰番チェックで

 

★5000mの記録(グレー地がNMC) 参考昨年
1 大久保貴志 15分49秒18 15分51秒09
14 小林 毅 17分59秒94 -
15 西沢 正信 18分26秒20 -
18 塩沢 一郎 19分52秒82 19分38秒37
19 石田 暁 21分36秒55 -
20 三田 茂延 23分06秒66 22分01秒46
21 佐藤 伸 23分24秒53 -
 高校生や大学生、そして上田市駅伝部も参加しており、レベルが上がっていたためか、記録更新のNMCトップの小林の14位は昨年の轟11位より順位を落としている。表は当日のトップとNMC三田を抜くが抜き返された信大の方を入れて作成、本来ならこの方の前後に三田と佐藤が入る。400m余計に走った二人のタイム目安として入れさせていただいた。

 「腰番」なるものを初めてつけた小林と佐藤の 二人のうち、佐藤さんの言葉を掲示板への書き込みから紹介 
佐藤…小林さんからの周回遅れを1周で収めようと思ってましたが、やっぱり2周になってしまいました。走り始めに空気の薄さに呼吸困難になってしまったので、来年は、事前に菅平でトレーニングしてから挑みたいと思います。
左の写真は中学女子の1500mだろうか、霧のかかるトラックで。
 

24時間リレーマラソンNMC7名でエントリーしました。

1999年7月17・18日開催の大会直後、現NMCメンバーが4名います。
 8月3・4日の両日にわたって、富士吉田市の富士北麓公園で行われるランナーズ主催の24時間リレーマラソンにNMCチームは、石川、三田、松崎、佐藤、武捨、西島、柳沢の7名1チームで6月24日エントリーいたしました。もちろんチーム名は「長野マラソンクラブ」です。過去に現NMCメンバー3名(高木・三田・石川)と横浜のトライアスリート国分さんを核に3回エントリー、第2回のこの大会で、当時エントリー人数が6名に限定されていた中で300キロの大台に乗せた実績がある。同大会のインターネっト中継が開始された1999年(右写真)には松崎を加えた5名で240キロ位を走っている。今年は、初めてクラブとして参加、また初めて女性ランナーが一人入った。まだチームメッセージ80字が出せてないが、楽しく走りながらも、300キロをめざして、24時間キャンプを張ることは間違いない。

 


クラブ内の募集が2大会あり

7月7日(日)親睦駅伝

8月14日のすすき川お盆駅伝

以上の2つ夏の恒例行事。クラブ内での参加者を募集しています。いずれもクラブで一括エントリーします。掲示板などの書き込みも参照し、どしどし事務局までエントリー申し込み下さい。詳しくはNMC今後の予定ページで。

2002/6/19up

小林さん菅平も楽しみ、三野さんダッシュの山崎を抜く

 6月16日、牟礼村の霊前湖一帯(標高850m程)で2002むれロードレース大会が開かれた。これにNMCから10名が参加、5キロ、10キロとも高校生がトップを占めたようでMNCの上位独占はならなかった。そう、「あまり独占してはいけません」と入賞とはまったく縁遠いNMC事務局の三田は思うのですが、何か気持ちのいいものであるようです。このレースの1週間前に開かれた飯山ロードレース20kmの後「もらったタダ券で温泉に入って、帰ろうと思ってテントの前を通ったら、自分の名前の賞状が用意されていたのでびっくりしました。目標90分で、結果は89分。男子第二部で5位入賞(11人中ですが・・・)し、初めて賞状と記念品をもらいました。調子にのって、来月のやぶはらと軽井沢のハーフも90分切るぞ!」と佐藤伸さんの掲示板書き込みがあったように、励みになるんですね。
☆5kmi一般男子
 4位 小林  毅 18分06秒
 8位 山本周一  18分40秒
10位 宮本恭志  18分49秒
☆10km一般男子
 6位 西沢正信  38分24秒
 8位 丸山一二三 38分59秒
11位 塩沢一郎  40分09秒
14位 三野輝一  41分31秒
17位 山ア  豊 41分50秒
32位 羽田  豊 45分17秒
33位 佐藤  伸 45分19秒
 さて、牟礼の方、NMCメンバーの結果は表の通りです。
 5kmでは小林さんが走るたびに快調で記録を更新しているようです。スピードランナーの山本・宮本のお二人に勝つている。小林さんの次のレースは今度の日曜日(6月23日)正規の陸上競技場、しかも日本一標高の高い菅平スポーツランドでの5000mです。楽しみですね。その菅平に出るのは、牟礼組では山本・西沢・塩沢・佐藤ですね(ほか4名あり)。
 また10kmでは新メンバー上田の西沢さんがクラブ内でトップをとりました。そして山崎さんの上に三野さんが来ています。三野さん「山崎さんを目標に走っていたのですが、1周目の下り坂で抜いていまい、目標を失いました。2周目では女子に抜かれたのですが、山崎さんに初めて勝つことが出来ました」と掲示板に書いています。お二人の次回の勝負は何キロでするのでしょうか?
 掲示板の話題などから勝手にまとめた事務局でした。データは塩沢さん、写真は宮本まさみさん提供で上が5キロのスタート、右が10キロンスタート。

ホタル駅伝NMC最終区間・小林毅さんのゴール
6月8日駅伝デビュー(写真にマウスを) 最終区間6区ではトップの長野市駅部が出て10分後に一斉繰上げスタートで、当NMCは5区までしか、タスキがつながらなかったが、「駅伝デビュー」の小林毅さんの鮮烈ゴール。区間距離4.4km、14分17秒は、区間9位。NMCの区間最高位だ。NMCチームは今回、直前に故障を抱えた者が出て、予測に反し大ブレーキがかかり、2時間21分02(昨年2時間19分59秒)で、一般52チーム中18位だった。「真相」は会報にて明らかにします。トップの長野市駅伝部は1時間57分42秒。その最終区間はご存知の方が多い徳竹雄次郎さんで区間3位13分14秒だった。なお、この日小林さんは初めてランパン・ランシャツで走った。小林さんの後ろは女子のトップ、小林さんと同タイムの松商学園・役田あやのさん。

クラブ内の募集が
3大会あり

7月7日(日)親睦駅伝

8月3・4日の両日にわたるランナーズ社主催の24時間リレーマラソンin富士北麓公園

まだ要項未着ですが8月14日のすすき川お盆駅伝

以上の3つについて、クラブ内での参加を募集しています。いずれもクラブで一括エントリーします。掲示板などの書き込みも参照し、どしどし事務局までエントリー申し込み下さい。詳しくはNMC今後の予定ページで。

6月23日(日)第7回菅平スポーツランド陸上競技記録会におけるクラブ指定レース5,000m受付終了、8名でエントリーしました。その5000mのスタート時間は13:10です。応援は大歓迎です。一度、高原の素敵な競技場を見に行きましょう!i


要項ありは
7月21日のセルフディスカバリー・クロスマウンテンマラソン
10月12日のえちごくびきの100キロウルトラマラソン

クラブ会報22号は6月23日の見通し
原稿をお寄せいただいた皆様しばらくお待ちください。ホタル駅伝のクラブ結果はその会報で詳細をお伝えします。
各大会の結果は事務局で掌握できたもののみとなります。クラブメンバーは各自大会結果を事務局や最寄の役員までお知らせください。


2002/6/9up

当MNCメンバーが日頃トレーニングしている場所を紹介しよう。その第1回は、先日の地ビールマラニックで出た話。武捨俊之さんが早速コース写真をつけて紹介文を送ってきています。本人の写真は、この笑顔、左下の泡わかます? マラニックの信濃ブルワリーでの打ち上げの時のもの。

 昨年の11月30日に竣工した河川敷を利用したこのコースは犀川の右岸(南側)、丹波島橋南詰から西へ1600mほぼ真っ直ぐ延びています。
 アカシアの木や犀川の流れを見ながら走れる気持ちのよいコースです。
 自分は自宅から1kmほど走ると西側のスタート地点に到着しますので、週に1〜2回利用しています。
 距離表示が200m毎にありペースが把握しやすく便利です。(事務局注:200mごとの写真をいただきましたがここでは一部省略しました。後日、ページを移した時、200mごとは完全版とします。)

 

上はスタート地点の0mの表示 ↓ 左下よりここ800mへ.。さらに↓
1000m地点 さら少し飛ばして↓
この木が目印600m 右上へ飛ぶ 1600mの表示
して欲しい全コースウッドチップス
 路面はウッドチップとアスファルトが少し入っている?材料が敷き詰めてあり、とても脚にやさしくなっています。ただし、このウッドチップは西側900mほどで終わっていて、以降はジャリ道。このジャリ道、ジョグでゆっくりならまだ走れますが、無理してわざわざ走りにくいジャリの上を走って足を痛めてもという気持ちもあり、ここでの練習は800m表示のところでの折り返しにしています。ここを利用している他のランナーもウッドチップ路面のみで走っている方が多いですね。全コースウッドチップに早くならないものでしょうか。。。
 しかし、気持ちいいですよ。ランナーはもちろん、軽いジョグやウォーキングをする人、犬の散歩をする人、いろんな人が利用しています。一度、リードを外された小型犬と競走?したこともありますよ。(小型犬だったので勝てました。。。)
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最近の武捨さん
  5月26日の富山県黒部市で行われた第19回黒部名水ロードレースのハーフマラソンの部に出ていて 武捨 俊之 1:33:00 (総合170/810 一般男子152/722)でした。なお、その黒部名水、もっか、当NMCの2002年のハーフマラソン完走数トップの柳沢眞弓 さんも出ていて、2:10:00 (総合758/810 一般女子78/88 )でした。武捨さんもハーフが多く、年間数ではクラブ内でどちらがトップをとりますかな?
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ホタル駅伝NMC最終区間・小林毅さんのゴール
6月8日駅伝デビュー(写真にマウスを) 最終区間6区ではトップの長野市駅部が出て10分後に一斉繰上げスタートで、当NMCは5区までしか、タスキがつながらなかったが、「駅伝デビュー」の小林毅さんの鮮烈ゴール。区間距離4.4km、14分17秒は、区間9位。NMCの区間最高位だ。NMCチームは今回、直前に故障を抱えた者が出て、予測に反し大ブレーキがかかり、2時間21分02(昨年2時間19分59秒)で、一般52チーム中18位だった。「真相」は会報にて明らかにします。トップの長野市駅伝部は1時間57分42秒。その最終区間はご存知の方が多い徳竹雄次郎さんで区間3位13分14秒だった。なお、この日小林さんは初めてランパン・ランシャツで走った。小林さんの後ろは女子のトップ、小林さんと同タイムの松商学園・役田あやのさん。

クラブ内の募集が
3大会あり

7月7日(日)親睦駅伝
8月3・4日の両日にわたるランナーズ社主催の24時間リレーマラソンin富士北麓公園
まだ要項未着ですが8月14日のすすき川お盆駅伝
以上の3つについて、クラブ内での参加を募集しています。いずれもクラブで一括エントリーします。掲示板などの書き込みも参照し、どしどし事務局までエントリー申し込み下さい。詳しくはNMC今後の予定ページで。

6月23日(日)第7回菅平スポーツランド陸上競技記録会におけるクラブ指定レース5,000m受付終了、8名でエントリーしました。応援は歓迎です。一度、高原の素敵な競技場を見に行きましょう!


要項ありは
7月21日のセルフディスカバリー・クロスマウンテンマラソン
10月12日のえちごくびきの100キロウルトラマラソン

クラブ会報22号は6月13日頃の見通し
原稿をお寄せいただいた皆様しばらくお待ちください。ホタル駅伝のクラブ結果はその会報で詳細をお伝えします。
各大会の結果は事務局で掌握できたもののみとなります。クラブメンバーは各自大会結果を事務局や最寄の役員までお知らせください。



2002/6/6up

「サブトラック班」生み、クラブ内スピード化に好刺激!

1区・山本周一
2区・丸山一二三
3区・轟 哲郎
 来る6月8日(土)辰野町で第43回ホタル駅伝が開催される。例年40チームほどがエントリー、辰野駅前を出発し、伊那谷の丘陵部分に上りその中腹をメインコースに走り、折り返してくるダイナミックなコースで行われる。
 長野マラソンクラブチームは、今年4回目の出場となる。運動公園サブトラックで自主的な練習が行われており、それを核に「サブトラ班」もでき、他のメンバーにも好刺激を与えている。既に掲示板にメンバーが紹介されていたが、ここでは駅伝部長の大会に臨む言葉を紹介しよう。 
 
4区・塩沢一郎
5区・山崎 豊
6区・小林 毅
轟(駅伝部長)…駅伝部長の立場として、出来るだけ多くのクラブ員の方に参加していただきたい大会なのですが、土曜日開催と言うこともありまして毎年メンバー集めに苦慮しています。大会事務局もその辺を考慮していただければ複数チームも組めるでしょう。
さて、今年のメンバーですが、1区山本周一、2区丸山一二三、3区轟哲郎、・4区塩沢一郎、5区山ア豊、6区小林毅、補欠に三田茂延の布陣で臨むことに決定いたしました。
駅伝のセオリーとして「前半から好位置をキープして流れに乗り、後半に相乗効果をもたらす」との理念から、より攻撃的?オーダーを組みました。今回は大会前に、サブトラックにおいてスピード練習を取り入れた練習会をこなしました。直ぐに結果に結びつくかは分かりませんが、菅平の記録会も控えていますので、いずれ結果は出るものと思っています。
いずれにしましても、クラブ記録の(H10・2時間18分02秒)更新だけは果すつもりで臨みたいものです。
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<掲示板より再掲>
 5月25日のサブトラック練習会に続いてメンバー6名が2つの大会に分かれて参加しました。
第1区・山本(カチューシャマラソン・39歳以下男子10km 38分03秒 6位)、第2区・丸山(豊野アップルロードレース・一般男子8km 28分18秒 2位)、第3区・轟(豊野アップルロードレース・一般男子5km 17分49秒 1位)、第4区・塩沢(カチューシャマラソン・40歳以上男子10km 38分34秒 3位)、第5区・山ア(カチューシャマラソン・40歳以上男子10km 39分50秒 4位)、第6区・小林(カチューシャマラソン・39歳以下男子10km 37分05秒 5位)、と6名全員入賞と好調ぶりがうかがえます。何とかこの勢いで頑張りたいと思います。


6月1日の地ビールマラニックから 三登山林道のいわば最後の上りを終えて給水小休止の時のもの。左から武捨、佐藤、西島の3名。
地ビールマラニックの報告は移動しました。左の写真クリックで移動先に。
7月7日(日)親睦駅伝
8月3・4日の両日にわたるランナーズ社主催の24時間リレーマラソンin富士北麓公園
以上の2つについて、クラブ内での参加を募集しています。いずれもクラブで一括エントリーします。掲示板などの書き込みも参照し、どしどし事務局までエントリー申し込み下さい。詳しくはNMC今後の予定ページで。

上にあるように6月8日(土)の第43回ホタル駅伝
のNMCチームメンバーは確定しました。応援は歓迎です。希望の方はNMC事務局へ連絡を!
6月23日(日)第7回菅平スポーツランド陸上競技記録会におけるクラブ指定レース5,000m受付終了、8名でエントリーしました。応援は歓迎です。一度、高原の素敵な競技場を見に行きましょう!


八ヶ岳野辺山100キロウルトラマラソンのあの日、5月12日、スタート・ゴール地点の南牧村で、もうひとつの大会がありました。
☆第2回野辺山ショートマラソン
10km男子 轟  哲郎   37分54秒    9/54
羽田  豊   42分29秒 18/54
10km女子 柳沢眞弓   56分29秒 11/18
第2回野辺山ショートマラソン。エントリー料は無料でした。いわばウルトラマラソンのアトラクション。これに長野マラソンクラブから3名が参加していました。あのゴールをバックに3人も写真を撮っています。それを右に。49羽田、121柳沢、41轟です。
時計は5時間57分22秒をさしており、このまさに同時刻の100キロの写真がありました。5時間49分台で50kmを通過、その50キロエイドで、既に1時間以上先に行った石川さんの後の我々高木(406)・三田を待っていてくれた石川さんの奥さん(左)とお友達、エイド滞在中のこの「記念写真」撮影時間が10時57分、つまり、5時間57分です。この時点現在で滞在時間は9分を経過。さて、クイズです。高木さんとこれを撮影の三田は何分滞在していたでしょうか? 回答はマイダイアリーの5月にあります。



 


2002/6/3up

 ランナーズ7月号で「走る醍醐味マラニック」が特集されていました。長野マラソンクラブにも自慢のマラニックコースが2つあります。しかも2つとも温泉と地ビール工場レストラン付のその名も「地ビールマラニック」。
 6月1日は、そのひとつ、JRの北長野駅前「とうきゅうライフ」から黒姫高原の温泉と「信濃ブルワリー」を目指す31キロのマラニックがありました。

 9時半を5分遅れて出発、長野市31℃の予測が出ていて、早くも晴れのカンカン照りになりそうで、若槻通りの最初のコンビニで水分等十分補給、3キロ少し過ぎの見晴らしの湯から横長の山・三登山の中腹の林道へ一気に上がっていきます。

 この日のメンバーは当マラニック初参加の申し込み順で西島、佐藤、武捨の3名と案内役の三田です。西島・佐藤のお二人は登りコースを初めて走るということで、林道へ向かう入りから驚いていました。武捨さんは先月の八ヶ岳72kmの部に出て、高低差のある大きなのぼりも下りも体験済み、また月間300キロを維持しているというNMCの成長株でもあり、この日は楽々の感じでした。

 林道はマラニック出発点の標高350mあたりから、一気に400〜500mラインへ登ります。そしてアップダウンの繰り返し、最高点で580mくらいでしょうか。登るに従い風が吹き出しました。西島さんらにとって苦しいのですが、さわやかなその風に「気持ちがいい」の言葉もでます。前方をホオジロが飛び行き、道には二度、蛇が出てきました。林道より下のりんご畑に熊も出たことがあり、ここ数年「熊出没注意」の看板も出ていましたが、昨年と今年はそれがありません。しかし、用心、登山用の熊よけ鈴とカウベルをディバッグにつけて、音を立てて走りました。林道の出口はカタクリの花の隠れた名所の「髻山(もとどりやま)登山口」との看板も出ています。林道出口で11キロくらい来ています。

信濃ブルワリーで、いつものガラス越しに工場内が見える席は、近くに喫煙者がいたので、ビールの香りも料理も台無しと外のテラスへ席を移動。テラスでピッチャー2本目、品目も信濃エールから、幾分色の濃いマウンテンエールに替わって2度目の乾杯!

 そこから後はすべてアスファルト道路、林道の出口まで下った分をまた登る感じで、さらに袖の山(地名)まで登って行きます。袖の山からはいったん下って仁の倉線との合流点手前の高岡郵便局、JA高岡の店等のある四つ角で水分補給。仁の倉線に出てコースの半分を通過、さらに信濃町へと登っていきます。
 信濃カントリークラブでしたか、道の右手にゴルフ場を林越しに見ながら進みます。往く手の黒姫山は林道で最初に見えるはずのところから雲に隠れて見えませんでしたが、その雲の下に行ったのでしょう。順路の標高があがるに従い上空に雲がかかり、風もいい感じで一段と走りやすくなりました。
 あと10キロをきる信濃町・富士見小学校前のモンマートで最後の給水エイド。小学校校庭の水道で顔を洗って、残りの走りに。この前後はコースで一番単調な広い一直線、秋なら、一面にそばの花もあるですが…。
 さらに黒姫の前山スキー場へ向かうコースをとります。入浴場所の温泉、JAが経営の「アスティ黒姫」へは最後の急登坂が待っています。よくフルマラソンでも最後に競技場への坂があると同じように。

 着時間13時55分、数分遅れでメンバー4人では一番きつかった西島さんも着き、フル4時間半以内ならOKという設定で立てていた予定時間の誤差の範囲内におさまりました。
あとはビールを手にもつ写真をご覧あれです。

 秋には、ランナーズの「全日本月間走り込み大会」開催期間中の10月25日にJR長野駅東口から現代と昔の史跡(オリンピック施設と川中島古戦場、海野宿)をめぐり東部町の湯楽館・オラホビールへ行く「Oh! La! Ho! への58kmマラニック」を予定しています。こちらはラストの「通称オラホ坂」を除き、距離が長いというだけで平坦で楽です。

八ヶ岳野辺山100キロウルトラマラソンのあの日、5月12日、スタート・ゴール地点の南牧村で、もうひとつの大会がありました。
☆第2回野辺山ショートマラソン
10km男子 轟  哲郎   37分54秒    9/54
羽田  豊   42分29秒 18/54
10km女子 柳沢眞弓   56分29秒 11/18
第2回野辺山ショートマラソン。エントリー料は無料でした。いわばウルトラマラソンのアトラクション。これに長野マラソンクラブから3名が参加していました。あのゴールをバックに3人も写真を撮っています。それを右に。49羽田、121柳沢、41轟です。
時計は5時間57分22秒をさしており、このまさに同時刻の100キロの写真がありました。5時間49分台で50kmを通過、その50キロエイドで、既に1時間以上先に行った石川さんの後の我々高木(406)・三田を待っていてくれた石川さんの奥さん(左)とお友達、エイド滞在中のこの「記念写真」撮影時間が10時57分、つまり、5時間57分です。この時点現在で滞在時間は9分を経過。さて、クイズです。高木さんとこれを撮影の三田は何分滞在していたでしょうか? 回答はマイダイアリーの5月にあります