2002/4/29再編増補版
2002/3/3千葉県・佐倉市で開催
轟レポート 長野にも欲しい距離表示のあるコース
2002年「長野マラソン」の前哨戦として、千葉県佐倉市で「第21回佐倉朝日健康マラソン大会」フルマラソンの部(日本陸連公認コース)に、風邪のために欠場しました小島さんを除く8名が挑戦しました。前日まで15℃ほど有り長野と比べるとかなり暖かかったのですが、当日の天気は曇りで気温が6℃、しかも風があり体感気温はかなり低く感じられました。
会場では「あわび走友会」の、渡辺さんにお会いしまして、スタート前にウェアを預かって頂いたりしまして、大変助かりました。開会式には「積水化学女子陸上部」の皆さんが来られまして、小出監督、高橋尚子選手らを生で見ることが出ました、私もテンションが上がりました。しかし余りに寒いので(昨年の、さいたまマラソンをランパン・ランシャツで走った宮本さんですら長袖Tシャツ着用)長袖Tシャツを着ました。塩沢さんも長袖、野池さんは更にロングタイツ、三田さん・石川さんも同様の中、山本君だけは、ランパン・ランシャツでした。若さですね!
さて、レースの方は午前10時スタート。岩名陸上競技場からの下りは道が狭く蛇行走行で前のランナーを交わして行きますが、中々ペースに乗れません。例のごとく宮本さんが颯爽と走っていきます。5K手前から上りが続くせいか、下りで足を使ったランナーを気持ちよく抜けました。5Kまでスタート後のロスタイムもあって20分38秒掛りましたが、まずまずの出足です。前方の宮本さんを見据えて付いて行きますと、10K地点で石川さんの姿を発見。事前の試走会でも好調ぶりがうかがえていましたので、いいペースの走りでした。しかし実際は故障を抱えていたのですね。ここから15K迄は、集団を形成して宮本さんと並走します。そして印旛沼までの一気の下りで、良いペースメーカーの選手を見付けます。印旛沼の周りは、風が巻いているのか?一周したにもかかわらず、どこでも風を受けました。それでも、「尚子コース」「裕子コース」などと看板が立っている中を、更に百メートル毎の距離表示を見ながら走ったわけですが、長野にもこの様なランニングコースがあればランナー人口の拡大にもつながるのではと、うらやましい限りでした。(風さえ無ければ最高ですが、今にも「河童が出現」なんて感じの所でした)
走りの方は、25kまでは5K毎19分台をキープ。30kで20分台に落ちましたが快調にサブスリーペースを維持します。依然とペースメーカを視界に入れて走ります。途中33キロ地点の関門で、石川さんの奥さんから声援を受けます。「後10Kを切った」と思い何とか35Kもギリギリ20分台でカバーしますが、25K辺りから寒風を受けて左足太ももの裏側に違和感を感じて、気力も体力も一杯一杯です。ペースメーカーだったランナーも前方に消え去り、京成佐倉駅前からの上りで一気にペースダウン。40Kでは遂に22分台に突入、それでもサブスリーには16分も余裕があったにもかかわらず、競技場までの上りと余りもの体力の消耗を考えると「キロ8分かかるのでは」などと弱気になってしまいました。予想通り最後の上りでほとんど足は止まってしまいましたが、ゴール。タイムは2時間54分47秒でした。しかしながら「サブスリーは達成したものの、特に残り2Kに課題を残したレース」になりました。このあたりを、長野マラソンまでに修復していかなければと考えています。
しばらくして、宮本さんが2時間58分台でゴール。福知山に続いて三回目のサブスリー!かかとに故障を抱えていたようですが安定した走りでした。その後、惜しくもサブスリーはなりませんでしたが、野池さん・塩沢さん・山本くん・三田さん・徳武さんと続きました。その後各自「長野マラソン」に向けての課題を述べていました。
★フル(16〜34歳男子)完走353名 山本周一 3時間22分10秒 81位 ★☆フル(35〜49歳男子)完走745名 轟 哲郎 2時間54分47秒 23位 宮本恭志 2時間58分41秒 34位 野池秀樹 3時間06分56秒 61位 塩沢一郎 3時間09分23秒 73位 徳武裕一 3時間30分48秒 227位 ★フル(50〜59歳男子)完走566名 三田茂延 3時間29分02秒 87位
何はともあれ、昼に掛る大会は腹が減ります。無料サービスのブース(パン・紅茶・お粥・味噌汁)は大盛況です。しかしながら、我々がゴールした時点ではまだお替り自由状態でしたので、空腹に耐えかねて後続のランナーの事も省みずに何度もお替りに行ってしまいました。特に山本くん(笑)。
今回、レース前後の2回「アミノバイタル・プロ」を飲んだからでしょうか?普段なら階段の昇り降りも苦痛なくらいですが、ひどい筋肉痛も無く回復しそうです。これは「長野マラソン」にも使えます。さて、この時点で「長野マラソン」迄残り6週間となりました。
参考までに、「佐倉マラソン」前3ヶ月間の練習を簡単に公開します。
12月〜2月の走行距離が、1,048K(12月=303k・1月=375k・2月=370k)と、今までになく精力的に走りこみました。内容は、12月は、上旬レースから長い距離への移行期。1月は、上旬に大雪が降りましたので、タイムを気にせず長く走りましたが、中旬頃に最も疲労が蓄積しまして、1キロ4分30秒も苦痛なほど切れがありませんでした。それでも走っているうちに下旬頃には少しずつ上向き?になりました。2月には、20k〜30kを何回か走りビルドアップ走を心がけました。(第3回試走会を除く)そして大会2週間前からは、1日の距離を10K以内に抑えて、5K程のスピード練習を3日に1回の割合で行い本番に備えました。これは一例に過ぎませんが、わたしはこんな調子で長野マラソンも臨む予定であります。
(以上Santax & 長野マラソンクラブ2002/3/8upより、スタート地点からの写真は三田による)
☆ 2002/3/2〜5+写真 ☆ 行って来ます! 投稿者:T-TODOROKI 投稿日: 3月 2日(土)10時22分12秒
さてそろそろ出発時間も近づいて来ましたので、佐倉組「DO OUR BEST!で、行って参ります。」明日は、気温が低く北東の風もかなり吹き付ける様なので、そのあたりを考えた走りをしてきたいと思います。
ありがとうございました 投稿者:渡辺優子@あわび 投稿日: 3月 3日(日)19時33分39秒
満足のいく走りは出来ましたか? 直前までお騒がせしてすみませんでした。私は走らずにジムで汗を流し、今は皆さんとお話出来た興奮がまだ冷めやらぬ状態です。今後ともよろしくお願いします。
Re:ありがとうございました。 投稿者:三田 投稿日: 3月 3日(日)21時27分07秒
寒さの大の苦手な私は、次回の佐倉はスタジアムコート持参ですね。今回、どちらかというと秋・春物でしたが、直前まで着ていることができ、助かりました。渡辺さんにスタートの列からウインドブレーカーなど預けた者を代表して、お礼致します。ありがとうございました。
さて、私の走りは、26分マイナス3分を目指す予定が大幅に狂い、3時間29分02秒のゴールでした。理想とするイーブンで走れていない。前半の貯金を食いつぶすパターンです。クラブメンバーは1名が風邪気味で欠席、8名の参加となり、2名がサブスリー。一人のタイムが確認できていませんが、長野マラソンに向け、いい感じをつかんだようです。一人だけ、あっと驚くリタイアがあり、これはご本人から報告していただきましょう。
私は、大半を修道院の尼さんの仮装をした方と走っていました。今回はご自分での調達のようですが、今回のように記録を狙わない大会ではダンサーのお友達から衣装を借りて仮装で走ることが多いという、面白い方です。1枚撮ってあるのですが、撮れていれば「佐倉」報告のページで紹介しましょう。私の予定タイムだった3時間26分くらいで、ゴールしていたはずです。
右上は、みんなのウインドブレーカー等を抱える渡辺さんです。
左は修道院の尼さんの仮装できれいなピッチを刻み3時間26分くらいでゴールの東京の吉木稔朗さん。朝日千葉版で「脚に衣装がまとわりついてかなり走りにくかった。でも、ピッチ走法の練習にはなったかも」との話が載っていた。長野マラソンへ再始動開始! 投稿者:T.TODOROKI 投稿日: 3月 5日(火)11時31分04秒
遅ればせながら「佐倉マラソン」の当日は、あわびの渡辺さんに荷物を預かって頂いたことを御礼申し上げます。さて、次はいよいよ大本命の「長野マラソン」となりました。気持ちを入れ替えて
今日から再始動します。まずは試走会にて…
(写真は印旛沼の湖岸堤防の一段下の自転車道路を行くランナー、上の堤防の土の道の方が眺めがいいし、足にやさいいのに、そこをコースとしないのは、野鳥への配慮か?)伊那は甘くなかった 投稿者:梨本@職場 投稿日: 3月 5日(火)12時53分35秒
佐倉な皆さん、お疲れさまでした。TODOROKIさんも宮本さんもサブスリーだそうで、さすがです。自己ベストの山本くんもおめでとうございます。
で、伊那ロードレースですが、何とかケガもなく走りきることができました。10マイルは初めてだったのですが、好転に恵まれ気持ちよく走れました。
しかし、上って上って折り返して下って下るというコース。練習不足、スピード不足の身にはつらかったです。62分37秒。野池さんは軽井沢で1時間切ったんですよねー。恐れ入りました。
10日、17日と試走会では距離を踏みたいと思ってます。またよろしくお願いします。
http://www.valley.ne.jp/~nashi/personal/pra200202.htm
(一つ前の写真の自転車道路を選手を正面にとらえると、わずかに湖面が見える)反省 投稿者:いしかわ 投稿日: 3月 5日(火)17時07分59秒
あわびの渡辺さん,西澤さん,お会いできて光栄です.当日はサポートをありがとうございました.
佐倉の結果は......「ウルトラは気力」などとえらそうなことを言っていた私が,皮肉なことに自らのひ弱さを露呈する結果となってしまいました.ごちゃごちゃ書くと言い訳けがましくなるのでこれ以上は書きません.
当日は私の研究室の学生が1名参加しておりました.彼は大町を時間切れで完走できず,卒論の忙しいこの季節に,今回に向けて日々15kmの猛練習をやっていました.その甲斐あって今回は4:20で立派に完走しました.実力者ぞろいのクラブメンバーのゴールもすばらしいと思いましたが,それ以上に,ひらすらゴールを目指して最後の坂を登る彼の姿に,忘れかけていた大切なことを思い出したような気がします.
長野マラソン・八ヶ岳100kmは,心と体を一から作り直して臨みます.10日と17日の練習会,いずれも参加させていただきます.
P.S.1.気持ちよく走っている時は,大好きなZARDの歌声が頭の中を流れるのですが,今回それが全く聞こえませんでした.
P.S.2.初挑戦の方へ.全力を出しきってのリタイヤや関門制限,ケガによる自制は,恥ずべき事ではありません.
(左から塩沢、轟、宮本、石川、野池)あわび走友会の西澤さんと渡辺さんを入れた写真は上の三田の書き込みの写真説明部分にある渡辺さんへのリンクで
Re:反省 投稿者:T-TODOROKI 投稿日: 3月 5日(火)17時58分59秒
その通りですよ、石川さん。私も昨年の「大町アルプスマラソン」を、わずか17kでリタイヤしましたが、辞める勇気も大切なんだと実感しました。気持ちを切り替えて「長野マラソン」に向けてお互い頑張りましょう。
上は当時の掲示版の書き込みに写真を加えた。写真説明は撮影者の三田による。