Santax & 長野マラソンクラブ 2003/12/11-2004/1/2間のトップページで取り上げた話題
5名の新メンバー迎え忘年会はまさに「望年会」
長野マラソンクラブ(NMC)の年間の公式飲み会は年3回ある。2月の総会兼新年会・8月の暑気払い、そして12月の忘年会だ。
12月7日、上の集合写真はその忘年会の会場で。長野駅前のサンルート長野の銀扇の間で開いた忘年会に集まったのは21名。12月現在当クラブの会費納入会員はもっか50名だから、それでみると参加率42%だ。また上の写真以外にこの時間には間に合わなかった2名が2次会から合流していたので、総勢23名(参加率46%)といったところだ。
公式は2時間でした。そのあとも続いた方が多いのです…
テーブルは3卓、まだ料理の残っているうちに撮影。この日はビール・日本酒・ワイン・ソフトドリンク飲み放題プラン。料理は終いにはきれいになくなる
今回の特徴は本年加入会員6名のうち、5名が参加したこと。飲み会はどんな人間がクラブにいるか、わかるいい機会でこれは良かったこと。新人のうち特に2名の女性はクラブ行事に参加し続けており、新メンバーとは感じられかった。現在はクラブ参加、大会現地での合流だけでなく、ホームページや掲示板でメンバーの大会参加等の話題報告に事欠かないので、新しい人もすぐにとけ込めるところが昔と大きな差かもしれない。
午後1時に始まったこの日の飲み会では、世代間、走力近い間、別世界間での交流が2時間で終わらず、2次会、3次会、果てまた4次会にまで10名以上が残るという、飲み会のウルトラ化現象も昨年に続いて出ていた。そして既に2〜3名を除き新コースの長野マラソンのエントリーが済んでいることもわかり、話題として長野マラソンでのベスト更新、サブスリーチャレンジ、県内ウルトラへのチャレンジ宣言など次の年を望む話が多かったような気がする。
定刻開始を原則
NMCの飲み会は定刻開始を原則としており、この日も5分も遅れずに丸山部長から乾杯の発声者を指名して開始となった。乾杯の発声はクラブに入り、今年の新潟マラソンで初サブスリーを達成した小林毅さんだった。
20本作成したのぼり旗をこの日は2本会場内に。この旗を長野マラソン沿道の各ポイントに分散し、立てる予定。
次年度企画提案も
料理とビールを前にして待機はいけないと、3〜4年前頃から会長挨拶は宴開始後15分後くらいでと決めている。多少はビールが入ったところでこの日は杉山会長が別途会議と重なりいわば公欠となっため高橋百合子副会長から挨拶があった。高橋副会長は会長からのランナーズ24時間リレーマラソンで楽しませてもらった旨のメッセージを紹介後、「1年間いかがだったか。サブスリーランナーも出て、女性ランナーも加入していいことと思う。昔の方できてない方もある。走力が落ちて皆さんのところに入りきれない部分もあり、忘れないで連れてってくださいという声もある。私も含め頑張るつもりだが、オクトーバーランをクラブ独自にもやり、そうした方も参加出来るように」と提案があった。
当クラブは長野マラソンが出来たこと、そして短い距離の大会にほとんどでない三田が事務局を引き受けて以降はフルマラソンに確かにシフトしているかもしれない。そして30歳代、40歳代前半でサブスリーを目指す人がどんどん出て走力全体の押し上げもあることも事実だ。しかし一方で初めてのフルマラソンを目指す人を応援してきてもいる。特にこの2年間で3名の女性のフルマラソンランナーを誕生させてきた。だから決して速い方に一方にシフトではない。ゆっくり走るということではマラニックの企画も盛ん。しかしこれも距離が長いか、、、。全員参加型では長野市内で1日やっていていつでも参加OKよという練習会が今年は実施出来なかったなあ、などと考えながら副会長の挨拶を聞いていた。クラブ内オクトーバーランの企画提案は本家ランナーズ企画とのセット有り・無しで両対応出来る形で考えてもいいかもしれない。
ビールは何本空いたのだろうか?やはり一番ビールがはける。右にメモ紹介のある新加入の方が3名いらっしゃる。
近況を含めた自己紹介は恒例にしており2時間の中で順繰りに行われた。新加入の5名の方からも大会参加状況も含めた自己紹介があった。このうちメモがとれていた方のを要約すると
小宮山さん「少しやせようと思ってマラソン始めた。あずみの野ハーフで18kmくらいで足がうごかなくなった。これからスタミナをつけていきたい」 、徳武さん「言われて新人と気がついた。甲州街道で木下さんと走らせてもらった。来年も長いのにでたいので石川班長よろしくお願いします」、中島さん「はじめて1年4ヵ月、その間に4回フルマラソンを走ってきた。記録ものびている。皆さんと共にやれれば楽しいかなと思い入りました」、その中島さんからは掲示板に「忘年会はとても楽しかったね。酔った勢いで野辺山の70kmを走ると言ってしまったような気がします。でもその気があるね。その次は、くびきの100kmがいいよと言ってくれた人もいました。それも、できたら走ってみたいね。少しわくわくしているね。」と書き込みがありました。ううん、ワクワクできる忘年会でよかったと幹事の丸山さんに感謝しています。 -編記・NMC事務局三田-
※各写真は写真上でクリックすると、大きいサイズの写真になります。
NMCチームは20位、県内トップとれず
長野マラソンクラブチームの5名 順位 氏 名 距離(km) 総合順 部門順 1 高木直樹 509.1 194 164 2 三田茂延 406 392 330 3 小林毅 382 474 402 4 石川正昭 323 684 581 5 徳武さおり 310 772 116
ランナーズ主催のオクトーバーランは去る11月20日に郵送も含めた集計が明らかになっていた。既にランナーズのホームページ「ランネット」でご覧になった方もあろうかと思われるが、一応、クラブの観点からまとめておこう。
グループ部門287チームのランキングから 順位 チーム名 距離(km) 1 WINGS 6450.1 9 駒ヶ根RC子亀チーム 2415 20 長野マラソンクラブ 1930.1 42 あわび走友会’03 1651.6
今年は代表者による一括エントリーが出来なかったことからクラブ内で公式な募集をかけなかった。その中で、確かこの大会をお得意としている参加常連の高木さんからか、「チームで出たい」旨掲示板に書き込みがあり、これに呼応した小林毅さんをリーダーに自主参加を募り、ネットでの各自エントリーでグループ名を長野マラソンクラブとすることで復活したグループの部(昨年チーム部門なし)にエントリーした。10月の1ヵ月間の各自申告の走行距離によって争われる大会だ。昔は全国から軽く3千名を越す参加者があったが、近年は3千名を割り込む年もあり、今年は個人ランキングから見ると2797名(男2244名、女548名)だったようだ。また自転車とスイムのラン換算が復活していた。
長野マラソンクラブチームは、グループ部門287チーム中20位だった。同じ長野県内チームでは9位に駒ヶ根RC子亀チームがつけた。県内個人1位もこのチームからで、常勝の高木さんがトレーニング方法を変えたこともあり500キロ台にとどまり、トップはならなかった。なお、リンク関係にある関東エリアの「あわび走友会」の「あわび’03」チームは42位だった。女子個人でトップをとった「あわび」の渡辺優子さんが個人エントリーだった模様で、あわびチームのベストテン入りはならなかった。
当時の掲示板のバックナンバーより
オクトーバーラン 投稿者:とく 投稿日:11月 1日(土)00時42分16秒
が終わりました。思うように走れなかった前半、これではいかん!高木さんのお言葉で気合いを入れなおし後半は今までやったことのない2度練もとりいれなんとか目標の300には到達しました。(水泳換算分も含め310km)やればできるもんだと自分なりには満足です。ありがとうございました。戦力にならずすみませんでした・・・。
オクトーバーラン2 投稿者:高木 投稿日:11月 2日(日)01時01分40秒
が終わりました。最後の数日は信大の学生が打ち合わせに来ていることもあり、時間がとれず距離が伸びませんでした。まあ500は確保したから良しとしましょう。とくさんが初めて2度練をしたとのことですが、これこそこの大会に参加する醍醐味です。距離を伸ばすために何かを犠牲にすると言うよりは、これまで見つけられなかった時間を見つけて走ることに挑戦できます。私は今回はできませんでしたが、例年だと4回ランをします。早朝、朝の通勤ラン、昼休みラン、夕方通勤ランです。暇さえあれば走っているという感じです。1人ではできなくてもチームで走っていればこその醍醐味ですね。とにかくお疲れさまでした。次の大会にプラスになることを祈っています。
オクトーバーラン3 投稿者:こばやし 投稿日:11月 2日(日)16時07分36秒
みなさまお疲れ様でした。代表とはいえ特に何もせず、最後まで高木さんに引張っていただいてしまいました。これまでの傾向から、フルが入ると前後の走行距離が極度に落ちるため、250kmと申告していたのですが、純粋runだけでもほぼ300km行きました。(total:382km うちrun:301km)まさに高木さんの言われているように、これはチームで走っていたからこそだと思います。(あと、たとえ形式上でも、代表になっている以上チーム最下位はまずいという自分なりのプレッシャーもありました)
フルマラソンでは、12月14日の青島太平洋国際に石川、同日の袋井・浅羽クラウンメロンに三田が各エントリーしています。
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