Santax & 長野マラソンクラブ 2003/9/20-10/4のトップページ


秋の大会に備えた練習会で

新調した「NMCのぼり旗」をお披露目

千曲川ふれあい公園30km練習会には、8名が参加した。上は左がサブスリーランナー梨本、右がウルトラランナー飯泉。梨本さんはこの日は他の練習会から合流で、飯泉さんの30km走のラスト5km部分のみにおつきあい。
 長野マラソンクラブ(NMC)では、秋のマラソン大会に備え9月13・14両日、異なる練習コースで、練習会を実施した。
 この内、2日目となった小布施橋小布施側のふれあい公園の歩行者&自転車道を使って実施の片道5kmを3往復する30km練習会では、コースのポイントに新調したばかりのNMCのぼり旗を7本たてて距離目印に使うなどクラブアピールの風景が見られた。
 この旗は20本作っており、既に9月初めの笹ヶ峰の大会でも1本たてていて、小布施橋と同日の歴史街道丹後100kmマラソンにも持って行ってもらったし、またシドニーでもゴール地点で広げられた可能性がある。今後もNMCメンバーが出場の各地の大会で見ることが出来るはずだ。そんな旗を見つけたら、あなたもNMC入りいかがですか? メンバーに声をかけてください。
 さて、ふれあい公園30km練習会はサポートにまわった2名を含め9名が参加、32℃と気温上昇のなか、それぞれに快調な練習をした。
 NMCの若手伸び盛りのスピードランナー小林、和田の2人の併走が長く続いていた。小林さんは新潟マラソンが約1ヵ月後にあり、日差しを受けての練習は晴れの日が多い新潟へのいい備えとなったろう。前週34℃の飯田での天竜峡マラソン10km大会に出ていた和田さんも元気な走りを見せたが、2週続けて暑い中での走りで、左足に出来た豆をつぶしていた。石川さんは私のコース説明が悪かったらしく、コースを間違え、3kmほどコースアウトした模様。「暑い…」と23kmでやめている。杉山会長は30km給水なしで走ってしまった。それは夏レースでの現在の常識外の走りで一般にはおすすめ出来ない。あとも何ともなかったか聞いてみたい。飯泉と梨本のお二人は上の写真説明にあるが、高山村の飯泉さんがこのふれあい公園コースを知らなかったのが不思議だった。この日もNMC以外で堤防駐車場に乗りつけて着替えて走りに行く市民ランナーが数名いらしたように、安全に走れる場所として、また水道、トイレもあり、ここはいい練習場所だ。柳沢さんは昨年ここで20kmくらいだったが、今年は25kmを走った。大町でまた記録更新が期待できる。
 走るのでなく差し入れに来た西島さんにはサポート人数不足でそのまま居残りをお願いし、小布施橋下の日陰に給水所を設け、給水係を担当してもらった。前日に距離測定はしていたが、開始30分前準備では5km区間の1kmごとに旗を立てたり、距離表示をつけたりと、これが間に合わず、折り返し部分を明らかにする形でスタートしてもらった。残りは練習中に取り付ける形になった。 
 ふれあいl公園の集合写真、左から石川、柳沢、杉山、飯泉、梨本(前)、三田(後)、小林、和田で、西島さんが撮影した。集合写真にマウスクリックで少し拡大版が見られる。
 飯泉本日の小布施練習会では企画された三田さん、給水の西島さん、暑い中ありがとうございました。こんな所にこんな練習コースがあるのかと驚かされました。今度は個人練習でも利用させていただきます。あの辺にはカワゼミいるんですかね。-掲示板より- (編注:カワセミはいます…日本野鳥の会長野支部会員・三田)
 小林…今日の小布施30Kもいい練習になりました。三田さん、2日連続での段取り&給水ありがとうございました。西島さんも本日の給水お疲れ様でした。お陰で走りに専念できました。-掲示板より-


 
前日の富士の塔練習会には同日担当幹事の轟、羽田のサブトラ班正副班長、塩沢、佐藤、そして両日にわたる小林、柳沢が参加した。
 コースは県庁直下の相生橋(標高364m)のから8.1kmかけて標高1000mの富士の塔山頂を目指す(実際は山頂駐車スペースゴール)のぼり一辺倒のコース。ウルトラ班の石川さんのトレーニングコースで、ウルトラ班では5月に野辺山練習会に使用していたが、クラブ内のスピードランナーを中心に来年は富士登山競争に出ようとの気分が盛り上がり、夏場からこのコースで自主的な練習会が行われてきていた。そして今回はクラブ主催だった。
 前日に珍しく体調を崩し、この日は回復していた三田が給水サポートに回り、コース中途の旭山観音で給水をすることになった。出発前の県庁を背景にした相生橋の袂での集合写真に見られるように最初は曇りがちの空で、いい感じだったが、途中から日差しも照りつける晴れとなっていた。
 ちょっと途中の坂から追いかける形で行ってみたが、柳沢、佐藤、羽田、塩沢、轟さんときて先頭は小林さんだった。柳沢さんを除きもうレースモードでのぼっていた。
 旭山観音の給水では、羽田さんの時にちょうどタイミングが悪く、クルマにセットしたそれが落っこちてしまい、レースモードの羽田さんにお渡し出来なかった。これは申し訳なかった。その観音に走力の違いもあるが、なかなか紅一点参加の柳沢さんが上がって来ない。すごい坂なので途中でやめたのかな、先に山頂へ水を届けに行こうかなと思っていたところに、やってきた。
 「リンゴ畑に入っちゃって…」と道を間違えたらしい。いや元気だ。「下りのみんなが来たところで折り返す」との話で、こちらは山頂へ向かった。
上は、もちろん富士の塔山頂。そしてそこまで走って上がった柳沢さんだ。下は長野市を遙か下に900mラインを越し山頂をめざしているときの柳沢さん。
 既に5人は山頂に着いていて、なんと小林さんのタイムは37分だという。これは速い。
 給水補給もしてもらい、柳沢さんの事情も話して下山してもらうことにした。このときNMCののぼり旗を立てて写真を撮ってあるので、それはスタート前の県庁バックの集合写真にマウスクリックで見てもらいたい。
 下りだして標高800mあたりだろうか、柳沢さんがのぼってきた。予定ではそこから折り返すことになっていたが、山頂が近いので登ることに切り替えた。サポートカーもそこで再びUターンした。 
 山頂駐車場に無事着いたので、山頂への案内した。その写真は左に。
 柳沢さんには下りはクルマに乗ってもらった。翌日のふれあい公園練習会もエントリーしていたのと、まだこの下りは柳沢さんの足に良くないとの判断からだ。クラブの案内では一応「故障のある方はのぼりのみが無難」としていたが、柳沢さんに故障があった訳でない。こののぼりだけでも充分な心肺機能トレーニングになっている。
 小林…昨日の富士の塔、心拍数上がりまくり。7人の参加者全員が新潟マラソンをエントリーしており、すっかり新潟マラソン練習会となっていました。-掲示板より-
 佐藤…富士の塔、お疲れ様でした。ありがとうございました。久しぶりの登りで様子を見ながらの走りとなりましたが、次回は45分くらいで行けそうな感触を得ました。新潟は、もちろん自己ベスト狙いますよ!目標は、つよしくんの汗がひく前にゴールする。
最近の練習のテーマは、30キロからの脚作り。内容ですか?それはヒ・ミ・ツ☆-サブトラ班掲示板より-
 轟…小林君の登りのあまりの強さに仰天!伸さんも登りは結構苦戦したようですが、下りはしっかり走れていました。羽田さんは下りで太ももに違和感があったようで心配ですが、これに懲りずに再度挑戦しましょう。塩沢さんは登りも下りも磐石の走りでした。柳沢さん、途中で道に迷ったようでしたが結局頂上を極めまして、メデタシメデタシです。皆さんも30キロ過ぎの脚を作るなら是非このコースを征服しましょう。もちろん登って下ってセットで効果有ありです。富士の塔、お疲れ様でした。ありがとうございました。-サブトラ班掲示板より-
(以上編記・NMC事務局:三田)

これからの大会
 NMCの大町参加者は連絡をください!!…

 9月ですが、まだまだ残暑が厳しい長野だ。
 ウルトラではウルトラ班ページで「15年度前半期を振りかえって」において、前半のまとめと後半期の展望が書かれている。そこから後半期を拾うと9月14日の丹後の田村・武捨、27〜28日の甲州夢街道に木下・徳武、28日の秋田内陸に八木、さらに10月19日に山岳耐久・飯泉、四万十・田村と連戦が続く。まずその丹後で武捨、田村が完走。武捨さんはコースレコード。
 フルマラソンでは、スピード系は大町より先となった走りやすい10月12日の新潟マラソンに塩沢、轟、羽田、小林、八木、三田、佐藤が結集。またハーフに柳沢さんもエントリー。一方、10月19日開催の地元の大町アルプスマラソンは、もっか、山口、三田、松島、三石、西沢、徳武、木下、柳沢、ハーフ…西島、10km…小林がエントリー。杉山会長がフルの伴走で走ることが判明、やっと10名を超えた。ここ2年ほどNMCで参加者を伸ばしてきた大町参加が昨年より少なくなっています。地元大会を大切にしたいので、NMCメンバーでエントリーされた方はNMC事務局までお知らせいただきたい。 

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