2003/5/31,6/15の更新2回分を新しい順に
2003/6/15up分
辰野町の大会に県内69チーム(内、一般50チーム)が参加
ここは6区のスタート前。残念ながらNMCもこの区間からは一斉スタート。Bチームの八木、Aチームの羽田の顔が見える。緊張の面持ち。この写真を撮ったのは2区の小林さんか山本さんと思われる。ここに出てくる少年少女速いですよ。
第44回ほたる駅伝の確か翌日、信濃毎日新聞は辰野町の松尾狭で乱舞する源蛍のカラー写真を1面に載せていた。そう、まさにその蛍を呼ぶかのように開かれるが「ほたる駅伝」だ。
6月7日の大会の結果を同大会のホームページで見ると一般の部はオープン参加4チームを含む50チームが参加、内、1チームが棄権しただけで、49チーム(オープン参加4チーム含む)が6区間35.2kmを完走した。さらに高校男子の部では15チーム(オープン参加1チーム含む)、高校女子の部では4チームが出ており、これを合わせると69チームになる。午前10時に辰野駅を一斉にスタートするのでずいぶんとにぎやかなそして華やかな大会だったようだ。そしてレベルも高かった。
一般の部は長野市駅伝部が強く1時間56分01秒で優勝。第2位は佐久長聖OBランニングクラブ1時間58分40秒、第3位は更埴・埴科A1時間59分42秒だった。
クラブ(NMC)はNMC-Aチームが2時間12分2分32秒で15位、第38回大会の2時間18分02秒を大きく更新のクラブベストを出した。NMC-Bチームは2時間18分57秒で19位だった。このBも昨年チームのタイムより速く、クラブ歴代3位のタイムを記録だった。
一般の部のトップの長野市駅伝部と長野マラソンクラブAとの比較 チーム/(q) 1区(5.0) 2区(6.9) 3区(6.0) 4区(6.0) 5区(6.9) 6区(4.4) 総合(35.2) 長野市駅伝部 徳武雄一郎 大久保貴志 西塔欣史 中村 守 高野和彦 市川 武 一般1/45 18:38(07) 22:54(01) 19:23(01) 19:41(01) 22:11(06) 13:13(02) 1:56:01 長野マラソン
クラブA和田佳司 小林 毅 轟 哲郎 塩沢一郎 丸山一二三 羽田 豊 一般15/45 20:18(14) 25:58(17) 22:43(14) 22:43(14) 24:59(15) 15:16(20) 2:12:32
我が長野マラソンクNMCでは初めてA・Bの2チームで参加、クラブ記録塗り替えを目指してのぞんでいた。練習会も3度開催していた。今回チームのクラブ新はじめ、クラブ区間新を5名が出すなど大きな成果をあげた。AとBとのタイム差も6分25秒で収め、クラブ内でいかに差を縮めるかの競い合いがあったことをうかがわせている。今年出たメンバーの何名かがまた同じ区間を走りたいと申し出ており、次年はさらにフィーバーしそうで、どうも選考会も設けられそうな感じだ。NMCスピード陣の健闘に拍手を送りたい。クラブの区間新はAチームで和田、小林、轟、丸山、Bチームで2区の山本周一の5名だった。(NMC事務局・三田記)
詳しくは既に結果報告のあがっているサブトラ班ホームページをご覧ください。
NMCでは五輪記念マラニックの準備に入る
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長野マラソンの新コース(案)についてまず関係地域への説明が始められたもようだ。同新コース詳細は7月1日付の「長野市広報」で示されるそう。既に関係する地域に提示があった案によると、スタート時間は8:35、スタート地点とゴール地点の直線距離9.8キロ、スタート地点とゴール地点の標高差11.1mという。これは国際陸連の「道路競技記録公認の条件」=スタート地点とゴール地点が直線距離で全長の50%(21・0975キロ)以内、2地点の標高差は1キロ当たり1メートル(42・195メートル)以内を満たす。
スタートの長野運動公園はオリンピックの時にできた道路で北側と南側が分断されている。このため昔、折り返しながらできたロングの外周練習ができなくなっている。写真は公園の南半分の外周1.5kmを走る第5回長野でサブスリーの梨本・轟の二人。3/8のNMCサブトラ班の「サブスリー道場」練習会で。公園の北半分にはオリンピック当時もう一つのホッケー会場だった「アクアウイング」(写真の建物)がある。
そのコース(案)は、スタート東和田運動公園〜一路西へ〜T字路左折(南へ)〜平林交差点左折(東へ)〜東和田交差点手前を折り返し(西へ)〜(善光寺入り口)大門交差点左折(南へ)〜(長野駅前)末広交差点右折(西へ)〜バスターミナル左折〜中御所〜九反交差点左折(東へ)〜信大工学部前(10キロ)〜ビッグハット裏〜NHK前〜ビッグハット入り口交差点左折(東へ)〜上千田交差点(18号交差)〜サンマリン・清掃工場前〜落合橋中間左折〜落合橋入り口(アップルランド)交差点右折〜エムウェーブ一周〜更埴橋入り口まで従来コース(五輪大橋登り口で20キロ)〜(更埴橋渡らず)八幡原裏堤防道路〜(松代大橋くぐって1キロほどで30キロ)〜岩野橋渡る〜堤防道路を松代大橋手前(廃車が積み上げてある場所)まで〜従来コース〜南長野オリンピックスタジアムゴール、というもの。
長野マラソンクラブでは一時期、掲示場でコース当てをしていたが、その時の梨本案は新コース案にかなり迫ったものだった。また長野マラソンクラブでは新コースが長野市内の五輪施設だけをまわる平坦コースが予測されていたことから、コースから外れる山ノ内町などを含め長野市内の下界の施設だけでなくフリースタイルの飯綱高原もちろん、ジャンプやクロカンの白馬、カーリング軽井沢、バイアスロン野沢温泉、アルペンの山ノ内・志賀までを網羅する文字通り「長野五輪記念マラニック」を実施する計画で6月14日からそのコース選定の試走会に入っている。
<当時の梨本案>…スタート:東和田運動公園(アクアウイング) 5km:現在建設中の道路を北上して稲田〜若槻大通り 10km:適当に折り返して運動公園に戻る 12km:JR長野工場を左折して平林街道 15km:長野大通り田町交差点直進 16km:大門交差点直進(善光寺) 17km:信大前を左折して県庁通り 19km:荒木交差点左折 21km:母袋陸橋(ビックハット) 22km:上高田交差点右折 26km:エムウェーブ 以下、五輪大橋〜ホワイトリング〜松代大橋〜オリンピックスタジアムは現在のコースと同じ。 東和田と善光寺(の近く)とビックハットを通ることと、左回りにこだわってみました。R18を横断するには、母袋の陸橋しかないと考えました。距離を稼げなかったので、建設中の道路に期待したりして。長野大通りを遮断しちゃいますけど、結構フラットなコースだと思います。-投稿日4/2/12:48-
なお、長野マラソンの新コース(案)についてご意見やご要望があったら、下記お問い合わせ先までお寄せくださいとのことです。長野市役所教育委員会体育科オリンピックムーブメント推進室 TEL:224-5083 Eメール:taiiku-2@city.nagano.nagano.jp 長野オリンピック記念長野マラソン大会組織委員会事務局 TEL:234-6380 Eメール:marathon@avis.ne.jp
2003/5/31up分
5月20日にあのコロラド州ボウルダーに発った高木さん。現地で2004年の第6回長野マラソンの新コースに向け10ヵ月のトレーニングに入っている、と思っているのはNMCメンバーが開いた16日の高木さんの壮行会に出た面々(この写真で本人は中央でワイングラスを持つ)。高木さん実はちょっと難しい専門の仕事の関係で一家4名で10ヵ月のボウルダー滞在となっているのだ。カーター記念黒部名水ロードレースに出た高橋も今はボウルダーではないかな。そんな「ボウルダー便り」のコーナーがこのホームぺージにできる。既に掲示板に第1報があったが、「ボウルダー便り」は掲示板とは別にカウントを数えていく。まずは5月24日23時台(日本時間)に掲示板に「明日は世界最高の10kmレース?ボルダーボウルダーです。これに合わせてスケジュールを決めたとも言われているので、10年来の夢の実現をするために参加してきます。家族での参加ですので90分くらい掛けて楽しんできます。」とあった
世界最高の10kmレースに出た高木ファミリー
高木ファミリー。ゴールのコロラド大学のアメリカンフットボールの競技場です。5万人近い観客です。すごい!写真クリックで拡大版に。本人は右下の写真で
高木(154)です。無事に完走・完歩してきました。時間は2:02:22でした。天気も良くて気持ちの良い散歩でした。
朝7:00にプロフェッショナル車椅子!がスタートしてレースが始まります。そのころわが家はまだ家にいます。そこから自己申告の実力順に総計97のウェーブでスタートしていきます。40,000人が走るのですが、100近いウェーブなので混乱しません。
給水はほぼ1kmごとです。写真にもあるようにすごいコップの数です。
我々のレースが終了後、プロフェショナルランナーの国別対抗戦があり、日本からは女子チームが出ていました。世界選手権代表の坂本直子(こうだったっけ?)を始めとするチームが出ていました。国別5位でしたが、坂本はいい感じで走っていました。帰る途中にばったりあって話をしたら6月21日まで滞在するそうです。「また会うと思うからからよろしくね」と挨拶して帰ってきましたが、考えたら一緒に写真を撮れば良かった。
写真の説明をします(写真はリンクで)。三田さんのセンスで適当にカットしてください。きっとベリーダンスは残るだろうね。
スタート地点のトイレ。長野マラソンにも見習って欲しいです。
スターターです。ここでスタートするウェーブについて紹介するのですが、私のウェーブでは「このウェーブには日本から来た高木ファミリーがいます。イエーイ。」とやってくれました。おかげで周りのみんなに拍手されました。
沿道の応援1:ブルースブラザース
コップの山(左上):すごい数です。4万人で1人10個だとすると40万個?
沿道の応援2:ベリーダンス。他にもう1カ所でありました。
Arbbey 4才です。第1回目のボルダーボウルダーと書いてあります。がんばれ。完走したと思います。
ロッキーの山をバックに颯爽と?歩く奥さんです。
同じく高木です(右写真)。体調も良くなり、明日から娘も小学校。私も研究室です。
NMCスピード陣が各部門の入賞をほぼ独占
招待選手の紹介。フルの部の招待選手はフル百回楽走会のおなじみ5名の皆様だった。写真にマウスをもってくると350名がエントリーしたフルの部8:00のスタート直後の写真となります。写真クリックで別ページへ。
前回紹介した柏崎潮風マラソンのところで同大会に「長野マラソン1ヵ月後で、高速道路を使えば長野市から1時間半くらいでいけるがNMCの長野マラソンで分けたAグループ(サブスリーもしくはサブスリ寸前)からは参加がなかった」と書いたが、そのNMCスピード陣は5月25日はこの長野市の隣町・豊野町で行われた第13回豊野町アップルロードレースに8名が大挙参加していた。そして一般男子の3km、5km、8kmの各部門に偶然にもうまいこと分散エントリーしていた結果各部門トップから上位独占全員入賞した。1名をのぞき全員来る6月7日の辰野町での第44回ほたる駅伝のメンバーになっており、まさにその前哨戦の走りで「ほたる駅伝」への期待もふくらんだ。
NMCメンバーは1名を除きそろいの紺の地にオレンジ文字「長野MC」チームウェアで走っており、、その走りを印象づけたようだ。
一般男子3q(エントリー20名) 1位 丸山一二三 10:21 2位 羽田 豊 10:53 3位 山崎 豊 11:05 一般男子5q(同8名) 1位 宮本 恭志 19:01 2位 轟 哲郎 19:32 3位 小島 敏久 21:01 一般男子8q(同22名) 1位 小林 毅 28:22 2位 塩沢 一郎 29:38
NMCメンバーの結果は左表の通り。
なお、このコースで5kmが約400mほど身近かったとの参加者の感想が寄せられている。こうしたことはたまにはあるもので、力のあるランナーならそれはすぐにわかる。この点、NMC駅伝部長で今回5kmに参加した轟さんは「このコース5キロと8キロが途中まで一緒なのですが、塩沢さんが8キロ折り返し点から5キロ折り返し点までのラップをみて『速すぎる』とのこと(換算すると約200メートルほど足りない)、さらに先頭の宮本さんを誘導していたバイクが、5キロ200メートルほど手前で折り返しのミス(多分このあたりが昨年までの折り返し点と見られます)加えて、宮本さんや私が、5キロ19分もかかるとは考えにくいですから。以上の三点からまず間違いないと思います」と話している。
ところで市町村合併の話が各地で進んでいる。このレースが行われた豊野町では長野市への合併の話が進んでいる。県下各地で進む市町村合併。各自治体がかんでのマラソン大会・ロードレース大会がほとんどだから、合併で市町村の数が減れば、大会も無縁ではいられない。合併の中で消えていく大会がいくつか出てくるだろう。この豊野も危ない大会のひとつ。ランナーの立場からは大会減に影響のでる市町村合併には反対かな?
ほたる駅伝練習とあわせたこの大会の各自の走り様子はサブトラ班ページでごご欄いただきたい。-NMC事務局・三田−