長野県木曽郡王滝村
2001年7月22日開催、9/30再編集

2001/7/16HPにupから(同日のみ)

★セルフディスカバリーアドベンチァー・イン・王滝

  [クロスマウンテンマラソン42q]への準備

 ふだん人を入れない国有林の林道を開放して行われるという言葉につられ、エントリーした第1回のクロスマウンテンマラソンが7月22日に迫り、届いていたスケジュールなどの案内を見直してみた。
 まず、旅行社から来ていた宿泊の申込み日がとうに過ぎていた。同じ県内、長野市からはおおよそ2時間40分で現地に着くので、ベターではないが、八ヶ岳野辺山ウルトラマラソンの時のように、当日発ちとなりそうだ。王滝村http://www.vill.otaki.nagano.jp/には1度行ったことがあり、おおよそ分かるので、日帰りで大丈夫だろう。
 コピーされてきた大会コース図を見ていると、標高1200メートルから1700メートルの範囲内のアップダウンの繰り返しのようだ。明日、国土地地理院の地図を購入、まずはコースを地図上でたどってみたい。
 今回の林道では当然、オフロードと思えるので、シューズもそちらのが必要かもしれない。しかし、1足、もっているDIADORAのトレイル用は余り使用してないので、むしろ履き慣れているサロマあたりを1足潰すつもりでいる。もしかするとアシックスの幅広とされている「アサマ」を購入、5日間くらいのはきこみで大丈夫なら、それを使用するかもしれない。
 当NMCから私より先にこの大会にエントリーした木下さんは、どう準備されているだろうか?(7/15記/三田茂延)

2001/7/18HPにupから

★セルフディスカバリーアドベンチァー・イン・王滝まであと5日

     [クロスマウンテンマラソン42q]への準備その2

 ふだん人を入れない国有林の林道を開放して行われるという言葉につられ、エントリーした第1回のクロスマウンテンマラソンが7月22日に迫っている。
 昨日から始めた事前点検に従い、今日、さっそく国土地理院の地図及び御岳登山用の地図など購入してみると、大会コースは昨日ここに記載した「標高1200メートルから1700メートルの範囲内」でなく、「標高900mから1700mの範囲内」で、下の方、そうスタート地点となるほぼ900mの「氷ヶ瀬」を300mも間違えていた。これで制限時間の8時間も納得と言うところだ。国土地理院の方の地図でないと全体がたどれず、なおかつそれが「滝越」と「王滝」の2枚に分かれていて、今日手にしているのは登山地図でのスタート部分、6.2キロ以降からゴールまでの「滝越」部分。したがって明日「王滝」部分を買い足して全貌がわかる。1日お預けだ。(7/16記、三田)
 参考 王滝村ホームページ http://www.vill.otaki.nagano.jp/

2001/7/26HPにupから

★「木曾は山の中」を走りました
   セルフディスカバリー・クロスマウンテンマラソン

    7月22日、42q(44q?)は132名が完走、「沢の水がうまかった!」

 22日朝7時スタート、制限時間8時間、木曾郡王滝村での高低差およそ800m(標高約900〜1700m内間で展開)のセルフディスカバリー・クロスマウンテンマラソン、長野マラソンクラブから、木下・三田が42qの部に参加した。
 氷ヶ瀬小股林道の入り口付近(標高900m)のスタートラインで、主催者から実際の距離が伸びていたことを聞かされる。右はスタート5分くらい前。
 左すぐ下は最初の上り部分で3人目に見えるのが木下さんだ。この写真を撮り三田は先に行く。林道は上りもあれば下りもあり、また平坦部分もある。そして、日差しを受けるところ、陰になるところがあり、予想通り4分の1くらいは日陰部分があった。また標高が高いため風が吹けば、さわやかで、結構これらに助けられた。
 給水7ヵ所+1(33qのチェックポイント)では、自ら所持するボトルに入れてもらう。給水以外の食料の補給はなく、各自に任されている。クラブの二人やゴール写真の愛知県の林さんなどはちゃんとディバッグにゼリーもの2〜4個は入れていた。これを途中で摂りながらの走りで、言ってみればマラニックだ。その私達に比較して、意外とボトル一つとかウエストポーチ程度の方が多く驚いた。天気は良かったが、山では何があるか分からない、私にはちょっと出来ないことだった。里山RUNでおなじみの熊避けの常備品、カウベルやポケットラジオまで持参していた。
 御岳も最初の上りを過ぎたあたりで見えてきた。そして周囲は山また山で、そこへ続いていく林道がはっきりと見える。「あそこまで行くのか」「あそこは上りだな、日差しも強いぞ」と先が分かり、これも備えになった。事前の地図研究は不十分だったが、それでも国土地理院の地図で等高線をたどっていた効果は多少あり、先に不安はなかった。また2qに一つくらいは沢や岩を流れてくる湧き水があり、これで3回ほど頭を冷やした。
 私は人の倍水を飲むので、ディバッグには半分凍ったスポーツ飲料水パックを一つ入れておいた。標高1200mから1600m台へあがる15キロ過ぎからの登りで、そのスポ飲の冷たさは生き返るようだった。沢の水も同様の効果を発揮している。特に、唯一こんこんと湧く水をパイプで流していた32.5キロの給水ポイントは、その冷たさが嬉しかった。ディバッグ、ウエストポーチをしているのも忘れて、思わず、バケツを借りて頭から水をかぶったほど。
 また足元は、切り開いたままと言う感じのところが多く、砂利が敷かれた林道とは一味違い、土のままで路面のいいところ、山歩きでお馴染みのの「ガレ場」状のところと変化に富んでいた。トレイル専用シューズが間に合わず、昔買い込んだ「サロマT」のまだいけるもので走ったが、これでも充分だった。ただ今回のように写真を撮らずにタイムを攻める時は、グリップ力などの点で専用シューズが有利と思え、来年はそれで臨んでみたい思いがある。
 途中、写真を撮っていたら沢からボトルを持って上がってくる人がいたり、私のように写真をとりながらの方ももちろんいた。コース中、相前後して走った林さんとは、36キロ少し手前の三浦ダム(標高1305メートル)からゴール手前2キロあたりまで、一緒に走ってお話ができた。前日にMTBの40キロに出て、いったん家に帰ってまた出てきたタフさで、安定したいい走りをしていた。こういう面白い大会でないとRUNの長い距離は出ないとおっしゃっていた。そう、この大会は面白いと思う。
 因みにトップのランナーは既にアップされているランナーズのホームページ(大会結果)と大会パンフレットによると、東海大学の20歳、田中章浩さんで3時間20分56秒だった。
 当ホームページではそうしたTOPでなく、私と前後して走って5時間を切った林さん(32)のゴール写真を右に。ゴール地点の標高はおよそ1000mだ。そして私達のタイムはランナーズのHP大会結果から拾うと
総合順位 ゼッケン 氏名 タイム 種目別順位
48/132 181 三田 茂延 4:57:42 45/122
49/132 56 林 利晃 4:59:22 46/122
90/132 145 木下 幸一 5:44:16 84/122
左の通りだった。
 エントリー者は181名(女性13名を含む)あったが、何名出走していたのだろうか? それは不明。
 コース上で53枚の写真をスイッチオンで直ぐ撮れるオモチャ・デジカメの優れものカシオLV10で撮っている。今回使用はその中から。近く別ページで、その写真をup、もう少し、大会が分かるようにしたい。当日モデルになっていただいた方、もうしばらくお持ちください。(三田茂延)
大会の総合データは次のリンク「セルフディスカバリーアドベンチャーレースリザルト

2001/8/5HPにupから
セルフディスカバリー・クロスマウンテンマラソンの写真から

  前回にここでお伝えしたセルフディスカバリー・クロスマウンテンマラソン、その写真を2点。
 右はうぐい川から分かれた最初ののぼりを過ぎ幾分平坦路になり出したあたり。5`より手前だったように思う。ワコールCWXタイツ、カッパのクール&ドライTシャツ、ランナーズの銀色のウルトラメッシュキャップの出で立ちの私。その私の頭の上、雲に隠れてちょっと頭を出しているのが御岳
 左は林道から見下ろした時、三浦ダムの貯水池が最初に目に入ってくる28キロあたりで撮影のもの。このコースでは御岳に次ぐ景観だ。(三田)

2001/9/30 本ページで初公開
以下は、コース上で撮影した写真の追加。撮影順。

 光の当たり方がよく、おもちゃデジカメでもうまく撮れた1枚。
 まだ10`行ってないところと思われる。


 御岳を前に。先にHPにアップしていた私の写真と同じ位置。
 つまり、私の方はこのゼッケン214番の方に撮影していただいた。この番号、参加者名簿もれか、お名前分かりません。
 はじめよく見えていた御岳、雲の流れが速くて、頭を少し出しているだけだ。


左の写真の上に注目。とんがり岩が見える。山をまいてそこへ登ていく。
そこへの途中、水を浴びたか、給水か、沢からあがっ来た方があった。


登る登る。

先ほどの見えていた岩。

続いて25キロ地点の標識が林道右側におかれていたところ、先の山を進んでいく林道が遠くまで見える。のぼって緩く下っていくのが分かる。

切り通しのように林道を貫かせたところ、ちょっと後ろを向いていただいた。進行方向は背の方。

最も豊富だった給水ポイント。32キロ地点。