Santax & 長野マラソンクラブの2003/10/31-11-16のトップページ


NMC女性陣の大町アルプスマラソン

フル初挑戦完走1名、自己ベスト・大会ベストも各1名

第20回大町アルプスマラソンの会場で スタート・ゴールの大町市陸上競技場、そのセンターポール直下のグランドに垂らした長野マラソンクラブ旗の前でフル&ハーフのスタート13分前の9:07撮影。左から西沢、NMCチームウェアの山口、小林毅、柳沢徳武(さ)、三田、西島、松島三石の9名。このほかに小林拓、酒井、徳武(裕)の3人が参加、また杉山会長が視聴覚障害のランナーの伴走で出ており、総勢13名の参加となった。選手数で昨年より1名少ないのは、記録更新を目指すスピードランナーが前週の新潟マラソンに出てしまたことによる。したがってフルのクラブトップはいつもより遅いタイムになっていた。なお、小林毅、柳沢、三田は新潟に続いての大会出場で、徳武(さ)、西島も東京夢舞に続いての大会出場だった。内、ウルトラ派の三田、徳武(さ)はサンデーフルのフル2週目。
20回の大町に感謝!!!
 大町市の青年会議所が中心となり30kmの大会(他の短い距離併設)として始められた大町アルプスマラソン。その後第10回大会でフルとなり、市民ランナーでもエリートランナーしか参加できなかった信毎マラソンのみだった長野県で市民ランナーのフルへの登竜門として貢献、また全国からの市民フルランナーが集まる大会として親しまれてきた。今回10月19日に20回大会を迎えたことは大町の第1回の30kmを走り、その後2回ほど開催日が近く楽なコースの新潟マラソンに浮気したこともあったが、その2回を除き同大会に出場し続けてきた者にとっては感慨深いものがあった。
 フルマラソンがまだない県がある中で長野県ではフルが春の長野と秋の大町と2つある恵まれた県となっている。さらにフルには195m距離が及ばない42kmのセルフディスカバリークロスマウンテンマラソン(王滝村)、100kmの八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン(南佐久郡)があり、長距離大会の揃った県としては全国でもトップ水準だ。
 大町アルプスマラソン主催関係者に感謝すると共に今後も参加者増での発展を願いたい。

菜津子さん初フル初挑戦完走おめでとう!!!
ゴール後、20回記念大会のタオルをかけてもらった菜津子さん。
 さて、この大町で長野マラソンクラブからまた一人女性のフル完走者が誕生した。第4回長野の柳沢さん、第5回長野の三石さんに続いて3人目。それは第5回長野マラソン対策の試走会をきっかけにクラブ入りした松島菜津子さんだ。第5回長野にはエントリーもれしてしまい涙をのんだが、あれは出ていても体が間にあわなかった可能性が高い。その後、みゆき野で20kmを1時間51分で走り、富士北麓公園24時間リレーマラソンのNMCチームの一員として出るなどでトレーニングを続けてきていた。
 松島…皆さんのたくさんの応援のもと、何とか初フルマラソンを完走することが出来ました。特に最後の3キロで、いつもは気力が萎えてしまうところ、ゴールで待っている皆さんの顔、応援してくれた皆さんの声が、ペースを戻して走り抜けることが出来たのには自分でも驚きを感じました。心から感謝します。タイムは4時間47分。最初の20キロを2時間で、残りを3時間かけて走ったような状態です。自分の練習不足、身体が全然出来ていないこと、自分のペースが全然管理できなかったことなど、ゴールできた達成感よりも不満だらけで、ランナーズハイの反対のランナーズブルーです。(それで、お礼とご報告の書き込みもこんなに遅くて失礼しました) 絡みませんので、今度祝勝会じゃなくて反省会してください。-10/23の掲示板より-

 会の開催が10月第1か第2の日曜開催だった大町アルプスマラソンが初めて第3日曜日開催となっていた。ここまで遅くなると紅葉が楽しめるのだ。紅葉とコースの厳しさを謳い文句にしたアィダス苗場スパーマラソン(フル)が2年で終ってしまっただけに、今後の大町は「紅葉を楽しめる」が売リ物になるかもしれない。 
 天候は9:20のスタート時の晴れから一面の曇りとなり、一時は手が冷たくなるほどだった。しかし、2時間経過後あたりから晴れとなり、紅葉が一層きれいに見えた。
 「折り返しで2度会えるからいいね。…」終了後、こんな声が女性陣から聞こえていた。
氏 名 タイム 男女総合 部    門
1418 西沢 正信 3:30:49 107/536 フルマラソン一般男子 70/281
1029 三田 茂延 3:32:01 111/536 フルマラソン壮年男子 31/197
1289 小林 拓治 3:38:50 139/536 フルマラソン一般男子 89/281
1431 山口 辰郎 3:49:48 194/536 フルマラソン一般男子 122/281
1464 三石 清子 4:07:44 271/536 フルマラソン一般女子 17/42
1492 徳武 さおり 4:19:30 338/536 フルマラソン一般女子 25/42
1463 柳沢 眞弓 4:33:55 401/536 フルマラソン一般女子 30/42
1467 松島 菜津子 4:47:53 460/536 フルマラソン一般女子 37/42
1381 酒井 孝昭 5:09:59 507/536 フルマラソン一般男子 272/281
2161 徳武 裕一 1:33:49 38/292 ハーフ一般男子 26/129
2172 西島 政晴 1:47:49 110/292 ハーフ一般男子 59/129
3284 小林 毅 36:29 6/166 10km一般男子 5/116
 てその折り返し。8.13キロの最初の折り返しに向かう途中、先に折り返してきたのは西沢さん、徳武裕さん(ハーフ)、山口さんの順。自分が折り返して見ているとやってきたのは西島(ハーフ)さん、そしてそのすぐあと、なんと菜津子さん、これはハーフマラソンならともかく、「速すぎる」ので、菜津子さんにはそう声を掛けた。そして三石さん、徳武さおりさんの順、柳沢さんは人込みでか見つけられなった。
センターポール前を通過の三石さん。ゴールまであと250mほどNMCののぼり旗、クラブ旗も見えるでしょ。
NMCの上田市2人目のメンバー小林(拓)さんのゴール後、20回記念のタオルを広げてもらい撮影。おわかりのように記念タオルは2種類あった。
前回ここで東京夢舞の報告をした徳武さおりさん。サンデーフル2週目。ゴール30m手前で。
 度目の折り返し27.83km地点へ向かう途中、もうここではバラけている。西沢さん、続いてこちらはわからず、向こうから声を掛けてきてくれたのは同じ上田の小林拓さん。これは来ていることを知らなかった。自分が折り返してから出会った順は山口さん、三石さん、菜津子さん、徳武(さ)さん、柳澤さんの順だったようだ。普段ならこの折り返しからメンバーを見つければ写真を撮り続けるところだが、中間点通過が1:46:14で既に自分の3時間半切りに赤信号がともっていたので、時間的余裕がなく、「ゴールで撮るよ」と言って失礼した。
 ゴールしてチップをはずす場所にまだ西沢さんがいるではないか、なんと西沢さんも31分とかで3時間半オーバー。西沢さんは故障で長野マラソンに出られなかったが、東京国際女子の記念フルにエントリーしていて、大町はその調整としての久しぶりのフルだった。そのあとは小林拓さん、山口さん、そして4時間を過ぎて三石さん、徳武さん、4時間半を過ぎて伴走の杉山会長、柳沢さんの順で入ってきた。三石さんがベスト更新柳沢さんが大会ベスト更新の走り。長野マラソンよりコースのきつい大町なので、そのタイムから来年の長野で三石さんはサブフォー、柳沢さんは今年の長野の4時間27分をさらに更新することをそれぞれ確実なものにしたといえよう。
 みんなが待っていたのは菜津子さんで、「写真を撮れ!」と本人から頼まれていた西島さんも、菜津子さんの入場でコーナー入り口に飛び出してきた。そしてみんなでそのゴールを迎えた。初マラソン初完走を5時間内で達成!!!
柳沢さんのセンターポール前、左側での応援は山口さんだ。
 つも大町においでくださるフル百回楽走会の方で長野県ではおなじみ藪田さん、滝沢さん(401回)、日本一の小島さん(949回)のゴールにちょうど居合わせお迎え出来た。そのほか、私より前には黒田さん、後の方には小島さんまでに沢山の方が入っていたはずだ。総勢何名だっか。-以上掲示板投稿部分除き三田記-

 れでは掲示板に投稿があった完走者の言葉から
 三石…紅葉も気温も調度よく気持ちよく走れました。とにかく周りにつられず自分のペースで・・・と思って走り、下り坂で調子よくスピードをあげてしまいそうな時、ダメダメとペースを落とし、折り返しで来た西嶋さんに「速いよ」と教えていただき、ペースを落としたのが後半の走りにつながったのだと思います。35キロ過ぎの登り坂でよろよろになり始めていたら、フル100と書かれたピンクのランニングを着た年配の男性が「こういう時は一緒に走ったほうが楽だよ」と言って2キロほど併走してくださり、その後給水で別れた後、また別の男性が「このペースだと4時間13分位ですよ」と言ってまた2キロ引っ張ってくれ最後ペースダウンせずゴールでき4時間7分44秒でのゴールとなりました。折り返しで皆さんと声を掛け合えたのがとても励みになりました。10キロ、ハーフのレースでは全然進歩がなく今回のフルも自信がなかったのですが先週徳武さんに31キロの鯛焼きマラニックに付き合っていただいたり、轟さんから電柱から電柱の間のスピード練習を教えていただいたりしたのがいい練習になったと思います。掲示板で皆さんから刺激を受け、柳沢さんにいつも励ましていただき頑張れました。クラブに入って本当によかったです。こばやしさん応援ありがとうございました。サブフォー・・これからの目標です。なっちゃん初完走おめでとうございます。できたて鯛焼き食べにきてね。
西沢さん、山口さん折り返しの励ましうれしかったです。西嶋さん、西崎アナウンサーとの写真宝物ですね。三田さんいつもお世話かけてすみません。徳武さん柳沢さん、またおいしいものマラニックやりましょう。-10/21の掲示板より-
大町にいらして写真撮影に成功したフル百楽走回のメンバーを日替わりで紹介しよう。桐生走友会の会長でもある藪田さん。弘前白神のフルの翌日、「ちょうどフル百になる」と秋田100kmに出て、これも完走された。一度、氏の主催する月例・桐生空っ風マラソンに出かけたいがまだ機会がない。
 小林(毅)…一人10kmに出場し、誰よりも遅くスタートして、誰よりも早くゴールして先に失礼させて頂きました。スミマセンでした。でも先程柳沢さんに電話したら、皆さん完走されたとのこと、よかった。本当にお疲れさまでした。特に初フルのnatsucoさん、完走おめでとうございます。今週は美酒に酔いしれますね。(すでに酔ってる?) 三石さん、4時間7分て聞きましたけどこれは速い。実質サブフォーですよ。電話した柳沢さんも、あいかわらず元気ですねえ。さおりんだけレース中唯一会えたんだけど、無理していないようで安心しました。と、女性陣の結果と全員完走しか聞いていないのですが・・。で私事ですが、無理したわけではないんですけど、思いもよらず36’28と、10kmの自己ベストで5位入賞した。前半の下りを積極的に攻めなかったのがよかったようです。タダ(20回記念の抽選によ招待)で出場してトロフィーもらって今年はラッキーでした。-10/19の掲示板より-
 お、三田は前回、新潟に続いてオクトーバーランのTシャツ、背に「長野マラソンクラブ」名の入ったそれで走っていた。
 これからの大会
 フルマラソンでは、11月9日のいびがわマラソンに西島、徳武(さ)、そしてフルのデビューが第1回のここだった三田が73回目のフルを走る。同日の渡瀬遊水池に和田が走る。16日には東京女子国際マラソン第20回記念市民マラソン(丸山一、小林、佐藤、武捨、羽田、西沢)がある。ウルトラシーズンオフの模様。
 
 距離の短いハーフマラソンでは 11月2日三郷ハーフに飯泉、八木、小宮山、同10kmに佐藤が出る。またさらに短い鬼無里のランランカーニバルには5kmに小島、10kmに徳武(さ)が出る。
-いずれも11月中旬まで記載、他の短い距離も含め詳しくは「NMCの今後の予定」ぺージで-
 なお、大会報告が掲示板で出てない大会がある。是非、報告を!!!


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