NMC 長野マラソンクラブホームページ お正月バージョン2005年1月2日2:51更新の1月13日までのトップページで取り上げた話題
善光寺で2005年元旦9:15、初詣のNMCメンバー、うち5名が上田市別所温泉の北向観音に向かう
あけまておめでとうございます。
第7回長野マラソンのある長野市は大晦日いったんは晴れたのですが、朝にかけて大雪が降りました。
元旦は「長野走ろう会」が主催する長野駅前から善光寺を往復する4ｋｍの元旦マラソンが恒例行事でありますが、まだ歩道の積雪も充分片づけられない中、中止して参加賞だけを配布していたとのことです。行事を中止する、それほどの大雪でした。
私たち長野マラソンクラブ（ＮＭＣ）は03年から善光寺と向かいあっていて対でお参りすると御利益があると言われる上田市別所温泉・北向観音、そう長野県の初詣の定番コースをおよそ50ｋｍを走って参拝する「初詣元旦マラニック」を03年の試走を皮切りに2年続けて来ていました。そして3回目の今年、路面状況から長野駅から善光寺往復の参拝をすませたら、鉄道で移動し、上田駅辺りから路面状況を見て走ろうとしていました。ところが、善光寺の参拝の後、西の方から青空が開けだし、長野駅で雪のため遅れている電車を待つうちにさらに青空が広がり、「この天気にもったいないな、戸倉駅から走ろう」と、途中下車を決めました。
列車の遅れで戸倉駅をランで出発出来たのは11:00、そこから先は次のPDFアルバムをご覧下さい。
戸倉上山田温泉のある街中は良かったのですが、メインに走る千曲川サイクリング道路に入ってはスノーラッセルでした。また、上田市野球場,からの広い道の歩道も同様でした。普段なら戸倉から別所温泉に至るまでの約20ｋｍは2時間程のコースですが、なんとキロ8分もかかっているところもあり、4時間の時間を要しました。
そもそもこの行事の幹事とウルトラ班班長とでは、あの雪降りからして2日の方が天気も良さそうで、順延方向を検討していましたが、「元旦しか走れない。少しでも走れればいい」という2人の女性ランナーの声に押し切られたかたちでした。しかしウルトラの経験者揃いで状況判断は的確にしています。風がなかったか僅かの追い風だったのが良かった点です。天気も晴に向い、距離も20ｋｍ＋善光寺の4ｋｍと半分程になりましたが、足あげに負荷がかかる強度のトレーニングとなりました。距離は短いのですが使った体力は35ｋｍ相当でしょうか。
別所温泉では、最後の参道歩きで冷えた体をまず「石湯」で温め、おっとPDFアルバムにはこの湯の中の写真はありませんが、その後隣の飲食店でのビールでの乾杯の様子があります。
参加者は、三石、徳武の女性ウルトラランナー2人、上田の小林（拓）さん、そしてウルトラ班班長の石川、当日幹事のNMC事務局・三田でした。なお、善光寺の往復で5名を送り出してくれたのは武捨、三野のお二人でした。（三田茂延記）
1月9日にはクラブのサブトラ班主催の「走り始め兼サブスリー道場2005」があります。そして第1回長野マラソン開始以来、初マラソン完走者を既に８名送り出してきた長野マラソンコースの試走会（約28ｋｍで実施）が1月23日にあります。いずれも詳しくはＮＭＣの今後の予定ページで。
以上