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雨の中の第29回すすき川お盆駅伝

74チームが参加:NMCは4チーム、Aは昨年記録更新

スタート直後の第2集団あたり。ここにNMCメンバーは一人も確認出来ないが、Aチームの1区の走者・小林が9位でここに戻り第2走者にタスキを渡した。この後多少変動があったがAは9位でゴール。写真にマウスを置くとこのグループよりさらに後から出た元気な杉山会長のスタートが見られる。
 8月14日午前8時スタートで松本市のすすき川堤防のランニングコースを使って行われた第29回すすき川お盆駅伝は、雨の中74チームが参加した。昨年より主催者のすすき川走ろう会の運営事情で、エントリーを100チームに厳格に制限し、「ランナーズ」誌等での案内も取りやめてきていた。この関係か例年より少ない83チームのエントリーとなったが、雨でさらに参加チームが減っていた。
 しかし、雨にもかかわらず集まったランニング好き、駅伝好きの仲間がタスキをつなぎ渡し、記録更新の激走もあれば、子供も含めたチームでがんばって走っているところもあり、そうした模様は同日のお昼のNHKはじめ民放2社でも放映され、我が長野マラソンクラブ(NMC)チームのメンバーも映し出されていた。
 特にNHKでは顔こそ映らなかったが体が締まりやっと着用出来るようになったDチーム2区の走者・西島さんの「長野MC」ウェア姿がかなりの時間映り、NMCのPRにもなった。
 NMCチームは昨年同様A〜Dの4チームで参加、クラブメンバーには郵送となった7月30日付の連絡案内でお知らせしたように、事前に轟駅伝部長より次のようなメッセージが出ていた。
 Aチーム…若手スピードランナー中心のチーム。ポイント区間にはエース級を配してNMC最高記録の更新を狙っている。「Aチーム」のゼッケンの責任感と期待を背負って頑張ってもらいたいものである。目標タイム57分。
 Bチーム…ミドルチームだが、メンバー5人全員がサブスリーランナーと層は厚い。何とかAチームの背中が見える範囲で繋ぎ、Bチーム史上初の60分切りを達成したいところである。目標タイムは59分。
 Cチーム
…毎年恒例のファミリーチーム。親子の親睦を深めると共に、昨年のタイムをどれだけ短縮できるのかという点も楽しみである。目標タイム75分。Dチーム…毎年のことながら、全く年齢を感じさせない会長の走りには注目である。ウルトラ班2名のメンバーにとっては短すぎる距離だが、たまにはスピードを入れることで更にビールが美味く飲めるだろう。目標タイム65分。
1区(4q) 2区(2.5q) 3区(4q) 4区(2.5q) 5区(4q)
Aチーム 小林  毅(31) 松崎良一(37) 山本周一(31) 山崎  豊(43) 和田佳司(31)
区間 13分34秒 8分15秒 14分00秒 8分41秒 13分43秒
通算 21分49秒 35分49秒 44分30秒 58分13秒
Bチーム 丸山一二三(46) 轟  哲郎(44) 塩沢一郎(47) 西沢正信(47) 西條明生(45)
区間 14分34秒 8分03秒 15分07秒 8分22秒 15分10秒
通算 22分37秒 37分44秒 46分06秒 1時間01分16秒
Cチーム 山崎  豊(43) 早川綾菜(14) 柳沢眞弓(41) 山崎  塁(12) 早川勝久(43)
区間 15分42秒 13分31秒 20分43秒 13分00秒 21分40秒
通算 29分13秒 49分56秒 1時間02分56秒 1時間24分36秒
Dチーム 杉山正志(66) 西島政晴(38) 武捨俊之(43) 三田茂延(52) 畠  和則( )
区間  16分??秒 9分35秒 16分20秒 9分14秒  16分??秒
通算 18分??秒 34分??秒  52分??秒 1時間08分50秒
 その結果は表の通りであった。なお、順位はAが9位、Bが13位、Cが71位、Dが33位だった。Aは昨年の小林・轟・山本・松崎・丸山一で出した58分15秒を2秒更新した。また今回、現・元サブスリーランナーで固めたBはあと少しで60分切りだった。Bは順位は過去最高で、タイムも過去最高ではないかと思われる。往年のAメンバー、その主力が今年はBチームを構成と、NMCも会員の増加から若い世代の加入が多くなり、フルマラソン主力の40歳代の真ん中あたりに続く次の新しい30歳代の世代が台頭してきたことを物語っている。(表のDチームの経過データは今回取り忘れていて3名の個人データとDチームメンバーを撮影したデジカメ写真の撮影時間を元に分のみを推定したもの)
参考:昨年のAチーム
氏名 小林  毅(30) 轟  哲郎(43) 山本周一(29) 松崎良一(36) 丸山一二三(44)
区間 13分24秒 8分03秒 13分55秒 8分15秒 14分38秒
通算 21分27秒 35分22秒 43分37秒 58分15秒

下の写真はアンカーだけが前につけるチームゼッケン11、すすき川デビューのAチームの和田さんのゴール直後。 後ろは10位チーム、さらにそのあとのチームもみえる。
 今回そのAチームの4区に予定の羽田さん(40)が発熱で急遽、ファミリー参加のスピードランナー山崎さん(43)に2度走ってもうらう変更があったが、Bメンバーより一応は若い者の起用でA・Bの世代対決の趣旨はかなったかたちだ。
 Bでは故障で長野マラソンを欠場した西沢さんが復活の走りを見せた。
 Cでは柳沢さんが初めてこの距離を担当した。タイムを更新したのは塁君と早川勝さん。
 またDではウルトラ派の武捨・三田の2名が故障を抱えてセーブの走りをしていて杉山会長ほかの力走に助けられた。畠さんは山崎さんの若いお友達で一般参加、NMCご加入はいかがでしょうか?
 またNMCメンバーでの独自参加では、野池さん(中部電力エコキュートチーム)と小島さん(CDH長野チーム)がそれぞれ職場からのチームでエントリーしていて、いい走りを見せていた。
 
 大会後例年なら「あがたの森公園」で懇親会をするところでしたが、あいにくの雨降りでこれは断念しました。集合写真は開閉会式と着替えなどのため解放していただいた源地小学校の体育館で撮影したもの。集合写真クリックでチームごとの写真等が見られます。
 なお、参加賞のスイカとJA提供の牛乳は、その場で食べまた飲み干す訳にもいかず、NMCではのぼり旗の発注で費用がかさむ今後のこともあり、メンバーに適正価格で引き取ってもらっています。

報告もれ
 菅平5000mを佐藤が走った

コーナーを回るゼッケン408、腰番13が佐藤伸
 クラブで指定大会としていた去る6月22日の菅平スポーツランド第8回陸上競技記録会(NMC指定は男子5,000m、女子3000m)には、男子5000mに佐藤伸さん一人参加した。
 佐藤さんは昨年は5名参加したNMCメンバーで周回を間違えて1周多く走った二人の内一人で、今年はきっちり5000mを走ってきた。その様子を他の競技にお子さんが参加していたNMCの田村さんが撮影していた。それではその写真と記録を。
 記録は1位土橋勇一さん(NEC)15:20:65、2位大久保貴志さん(長野三和ポリエチレン)15:37:44がいずれも大会記録というレベルの高い大会で、NMCでもフルマラソン2年目ながらスピード派ランナーに属する佐藤さんが19:58:62と20分を切ったが19名中の19位にとどまった。19名の内13名が高校生を含む学生競技者で、社会人も実業や市町村駅伝年メンバーが多かった。
 2001年にNMCからの参加者が結構多く、高原の素晴らしい陸上競技場を満喫したこともあり、翌年からクラブの指定大会として若干の参加費援助もしてきた。昨年は8名エントリーで5名参加とまずまずだったが、今年は2名エントリーで1名参加と落ち込んだ。今年は同日「むれロードレース」と重り、「むれ」の入賞圏内のメンバーがそちら出てしまい菅平はクラブ指定大会としては寂しい参加となった模様。次年度も指定大会とするかクラブとして課題を残した。

NMCメンバーの暑気払い
 16名があつまりにぎやかに 

 8月9日(土)午後6時半より 長野駅東口 メルパルク1Fメタフォールの禁煙区画で開催しました。杉山会長ほか16名が集まり、生ビールを大いに飲んで語らいました。そしてクラブメンバーに郵送した7月30日付の連絡案内につけた「のぼり旗」のデザインについては、当日、そして事前投票分も含め大差で分B1と決定いたしました。お盆休み以降発注、9月のクラブ行事に間に合わせる予定です。参考:当日の写真 そして NMCメンバーによる自主的な飲み会の写真
 なお写真にある自主的飲み会をご希望のNMCメンバーはNMC事務局・三田(携帯電話090-1530-5083)へ連絡ください。お一人でもご希望があれば、8月27日までの期間で8月25日を除きいつでも開催します。